活動レポート

活動レポート

ストップ!地球温暖化

エコエコ楽しみ隊 (東京都)

活動日:

2016年10月05日

実施場所:

こどもスキップ西巣鴨放課後子ども教室

参加メンバー&サポーター数:

21人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ

SDGs:

活動内容

 6月に「地球が温かくなってきていること」を学び、今回はその第2弾です。
①「温暖化が進んだら地球上でどんなことが起こるか?」地球の絵を見ながら意見を出し合いました。
②朗読劇「ストップ!地球温暖化」を6人の子が演じました。
「日本・アメリカ・中国・インド・ツバル・キリバスという異なる立場の6か国が『温暖化防止会議』をしたらどうなるか?」という内容です。
始めに世界地図で各国の位置と「二酸化炭素(CO2)」の排出量を確認し、やりたい役を立候補で決めました。
③最後にみんなで「温暖化ジャンケンゲーム」を行いました。(王様=『温暖化ガス』と全員がジャンケン。ガスに負けたら新聞紙を半分に折り、乗れなくなったら水没)

参加者のようす

①高学年の子たちからは、「海面上昇」「水不足」「島が沈む」「ホッキョクグマが住めなくなる」…と。この夏の「大型台風の被害」について覚えている子もいました。ベッドで寝ている人の絵を見た1年生は「これは熱中症かな?」と。温暖化が自分たちの日常に迫っていることに気づいたようでした。
②朗読劇は、台本を渡されて初見にも関わらず「横柄なさま」「困った様子」など、各々の国の立場をとても上手に演じていました。また見ている子たちの集中力も、すばらしいものがありました。
③『温暖化ガス』役は1年男子。みんな大きな声で「ジャンケンポーイ!!」ゲームはたいへん盛り上がり、「もう一回やりたい」とリクエストが出たほどでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

「地球温暖化」は低学年にとっては難しいテーマですが、毎年繰り返し活動の中に取り入れてきています。今回初めて「劇」の要素を取り入れ、自分たちから発信する手法を試してみました。高学年の生き生きと演じる姿、それを観る低学年の真剣な眼差し、サポーターたちからも「とってもよかった!」との声が上がりました。
 そこで、この朗読劇を発表できる場がないか、検討することになりました。

その他

 11月4日に「パリ協定」が発効、国際社会は排出量削減に向けて一歩踏み出しましたが、一段の努力が必要とのこと。今後の活動として「自分たちにできることは何か?」を計画中。

エコエコ楽しみ隊のみなさん、報告をありがとう。
毎年、みなさんのクラブでは地球温暖化についての学習を続け、「自分たちでできることはなにか」を考えていることは、すごいことだと感心しています。
環境問題を地球全体の問題だと気がつき、まず身近にある環境から考え、「ごみの分別」「資源の節約」「省エネ」などをしっかり学んで実践していることもすばらしいことです。
目標をかかげても、何もできなければ意味がなくなりますね。そして、正しい判断もなければなりません。
ゲームをとおして、未来の地球のためにどうしたらよいかのイメージを楽しく学んで考えてとらえることができたようですね^^
これからも、みんなで何ができるか考えて実行していきましょう。ぜひおもしろい環境学習を続けて、たくさんの人に広めてください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
エコエコ楽しみ隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名エコエコ楽しみ隊
  • 所在地東京都
  • クラブの種類その他

クラブ写真

「ごみ・3R」「生き物観察」「地球温暖化(気候変動)」「SDGs」などのテーマを絵本や紙芝居で予習したあと、リサイクル工作やゲームをしながら楽しく活動しています。

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