活動レポート

活動レポート

オオミズナギドリの雛の観察2回目

粟島にこにこクラブ (新潟県)

活動日:

2016年09月24日

実施場所:

粟島浦村 エビスガハナの岸壁

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

1回目の観察会からちょうど一ヶ月たって、ヒナがどのくらい大きくなっているかを調べるために、研究員の調査に同行させてもらいました。
前回測定したときは290gだったヒナが、今回は610gとなんと2倍以上に成長しているのにビックリしました。しかもその重さは、親のお父さん鳥の重さより重いのだそうです。でもまだ、羽はふわふわの羽毛でした。

参加者のようす

 研究員さんの話を真剣に聞き、調査の方法(ヒナを袋に入れてばねばかりで測定したり、くちばしの長さや頭からくちばしの先までノギスを使って測定することなど)を興味深く見守っていました。最後に、翼を広げた長さを知りたいという子どもの質問に対して、メジャーを使って測るのを手伝わせていただくことも出来ました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 羽を広げた長さのことを翼開長といい、体の中心から片方の翼を広げて長さを測ったら41cmあったので、このヒナの翼開長は82cmだという事が分かりました。親鳥が、雛のえさをとりにいくために、遠く北海道の方まで3000kmも往復することや寿命が40歳だと聞き、ビックリしていました。

その他

 あと1ヶ月もすると、南方へ旅立っていくオオミズナギドリです。また10月下旬にも3回目の観察会を実施したいと思いました。ふわふわの羽毛は多分もう見られないことでしょう。

粟島スマイルクラブのみんな、報告ありがとう!
オオミズナギドリのヒナ、ふわふわでかわいいですね!!!この前の報告の時も記しましたが、オオミズナギドリを間近に観察することなど普通の人はできません。とても素晴らしい体験です。まして今回はヒナを観察できました。うらやましい!!!^▽^
ヒナの翼開長を調べると、長さが82cmもあったとのこと。空を滑空することが得意のミズナギドリは長い羽をもった体形が特徴です。特有の体形が、ヒナのうちから備わっているのですね。
オオミズナギドリの寿命が40年もあることは知りませんでした。相手を知ると、知っただけ親しくなれるものです。これからもオオミズナギドリを大切にしてあげてほしいと思いました。
鳥の成長は速く、あっという間に巣立ちをむかえます。10月下旬の3回目の観察会が楽しみですね。親鳥とヒナの関係も、ほかの鳥とはちょっと違うようです。ヒナがどんな成長を見せるか、親鳥がどうしているかなどの報告が聞けること期待していますよ。楽しみに待ってます^^
エコまる
粟島にこにこクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名粟島にこにこクラブ
  • 所在地新潟県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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