活動内容

なごや環境大学の講座「ひと昔前の暮らし体験」に参加しました。佐久島で、お風呂とカレー作りの当番に分かれました。私たちはお風呂当番でした。まず、お風呂のかまの火をつけるために、薪を割りました。かまの中に新聞紙と、細く切った木を入れてマッチで火をおこしました。お風呂を沸かすので、かまの中は木でパンパンになりました。火が大きくなるにつれて、太い木を入れていきました。お風呂の水はとても冷たかったのに、入るのにも難しいくらい熱くなりました。お風呂に入って空を見たり、鳥の鳴き声を聞いて楽しみました。
カレー当番のカレーをいただきました。カレーの具材は佐久島で採れた玉ねぎとジャガイモオンリー。じゃがバターと玉ねぎの丸焼きもいただきました。

参加者のようす

みんな楽しくワイワイとやったよ。だけど、真剣になるとみんな静かになるんだな。

感想・気づいたこと・考えたこと

最初はかまの火がなかなかつかず、悔しい思いをした。でも、火がどんどん燃えて、煙突から煙が出始めた時はとてもうれしかった。
桜の木を割ろうとしたけど、硬くて割れなかった。杉の木はすぐに割れた。桜は水分が多いのかな？と大人が言っていた。
お風呂の水は、上が熱くても下がとても冷たいことが分かりました。
天然のお風呂は青空や雲が見えたり、葉っぱが落ちてきたり、鳥の鳴き声が聞こえたり、風が吹いたりしてとても気持ちがいい。ずっと入っていたかった。
カレーの具材はジャガイモと玉ねぎだけだったけど、いつものカレーと変わらなかった。おいしかったので何回もおかわりした。
そのあと、囲炉裏の土壁も修理したよ。粘土みたいでおもしろかったな。

その他

お風呂は焚くと、上が熱くて下が冷たい・・・私たちには当たり前のことなのですが、今回子どもたちが気づいてくれたことが嬉しかった（サポーター）