活動レポート

活動レポート

「どこどこ?水の住み家をつきとめろ!」 おいしい水はどこから来てるの?ダムに行けばその謎が明らかに!

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2010年09月26日

実施場所:

沖縄県 うるま市 倉敷ダム

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 生活・省エネ 生活・省エネ

SDGs:

活動内容

1.「資料館」ダムって何だろう??ダムのまわりの環境やダムの役割を知ろう!
2.「フィールドワーク」自分の歩幅の平均でダムの大きさが分かる?!予測に挑戦!
3.「川遊び&展望台」展望台から見える景色とダムのつながりを考えてみよう!
4.「クイズ&振り返り」沖縄の水、日本の水、世界の水クイズ&今日の活動を振り返ろう!

参加者のようす

今回は、水と人・水と生き物・人と生き物の関わりについてダムを通して学びました。まず、ダムの周りに山・川・海の図を書き、その周辺にはどんな建物や生き物がいるか考えていくとカエルやサンゴ、田んぼなどいろんな意見が出てきました。その後、資料館のクイズコーナーやシアターでダムの役割について学び、ダムの中で一番水が貯まっている本ダムへ!ダムの全長は441mと分かっているところを、自分の歩幅の平均をもとにして長さの予測を立てることに挑戦しました。炎天下の中でしたが、100、200・・・と子どもたちは元気よく歩数を声に出しながら歩いていました。自分の歩幅をもとに長さの予測が立てられることを知り、みんな達成感を感じているようでした。また、歩いて測ったことによってダムの大きさも体感できた様子でした。
そして本ダム近くを流れる川に行くと生き物たちもたくさん!川遊びでは生き物が入れるように石を組んだり、川おにごっこをしたりして冷たい水の中でたくさん遊びました。めいいっぱい遊んだ最後は高さ41.5mの展望台からダム周りの景色を眺めました。最初にダムの周りにあるものとして挙げてもらったものや、遠くの山や川、海を見ながら私たちの生活を自然が支えていることも目で見て感じることが出来ました!
活動の最後は水に関するクイズ。沖縄の水事情から世界の水事情まで、みんな真剣にクイズの答えを考えていました!

感想・気づいたこと・考えたこと

今回の活動で人・生き物・自然、そのすべてに水が必要なことが分かりました。そしてすべてに関わっている水を貯めるために、ダムが大切な役割をしていることを学びました。
沖縄県で水道水が使える人数の割合は99.9%です。ごく当たり前に感じるかもしれませんが、世界では5人に1人の割合で安全な飲み水すら確保できない状態にあります。水が使えることは「当たり前のことではない」ということを改めて考えられた、そんな一日でした。

エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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