活動レポート

活動レポート

「夏はお祭りシーズン!オリジナルのお面を作ってみよう!」~自然にある植物を拾ってお面を作ろう!みんなどんなお面が出来るのかな!?~

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2015年07月19日

実施場所:

石川体育館

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル

SDGs:

活動内容

1.「身近にある植物を探してみよう」…普段は気にせず通る道には植物は多いよ!
2.「お面作り」…集めた材料でオリジナルのお面を作ってみよう!
3.「まとめ」…イメージ通りのお面を作ることは出来たかな?

参加者のようす

まずは材料集めですが、近くの公園や道を歩きながら道端に落ちている植物を中心に集めました。みんなで探している途中植物以外にも生き物探しをしたり、初めて見る物に興味を持ったりする中でこども達同士で話し合い、コミュニケーションが取れていたことに驚きました。
材料が集まるとお面作りの始まりですが、ここでみんな悩んで手が止まってしまいました。普段は完成したものの見本があるのですが、今回は参考になるものが無いので作業が進みません。その中、いち早く作業を開始したのは最年長の女の子と最年少の男の子です。一言「手を動かしてみよう」と言っただけで女の子はお面の飾り付けから始めて、かわいいお面を作り男の子は目の部分口の部分と穴を開け始めました。2人の作りだした姿を見てイメージが固まったらしく、みんなも一斉に作業に取り掛かり始めました。
エンジンがかかったこども達は作業を黙々と進めていき、「ナマハゲを作る!」や、「ひげはどんな風にしよう!」などそれぞれのイメージでお面を作る事が出来ました。ほとんどの子が大きな葉っぱに目や口などの穴をあけてお面を作っている中、顔の輪郭に沿って穴をあけて顔をはめ込むやり方でお面を作った子もいました。大人達にはこの発想が無く、こども達に発想の柔軟さが負けていると実感した瞬間でもありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回のテーマは「お面作り」。前回まではみんなに見本を見せて色々と作っていましたが、今回は材料集めから始まり全て1人で考えて作る事を目標に行いました。
完成したお面は全て並べそれぞれのイメージの違いを確認してもらい、1から考え作ってみた感想をワークシートに記入してもらいました。感想の中には考える事が大変だったと書いてる子もいたので、今回はものづくりのいい経験になったと思います。次回は道具に頼らずに作ることの出来るものづくりを計画して、こども達の発想力を広げていきたいと考えています。また、文章で思った事をより伝えられるように指導を進めていきたいと思います。

OMRCこどもエコクラブのみなさん こんにちは。
長く小学校の教員をしていましたが、運動会で「エイサー」をよく踊りました。とっても楽しく、元気になりますね。
夏祭りに使うお面をできるだけ草などの自然素材で作るというアイデア、素晴らしいですね。葉っぱのお面と言うと、ホオの葉っぱがよく使われますが、沖縄にはありますか?
今回は材料集めからメンバー自身で探して作ったとのこと、どおりでみんなの個性あふれるステキなお面ばかりです!どのお面も自分たちの思いが込められているからですね★みんな良くできていますよ♪
さて、細長い葉っぱとしてはススキが候補としてでてきますが、この時期は「包丁葉っぱ」になっていてとても危険です。ギザギザにガラス質が含まれていて、縄文時代の発掘調査でも見ることができるそうです。同じような形の葉っぱとしてレモングラスがあります。とっても香りがいいですよ。ハーブ等栽培した葉っぱを使うというのはどうでしょうか。
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

800 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧