活動レポート

活動レポート

サケの卵を調査しました

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2012年11月04日

実施場所:

水戸市桜川

参加メンバー&サポーター数:

64人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

水戸市の中心街を流れる桜川は、8年前からサケが遡上しています。遡上のきっかけは、流域の下水道が整備され、水質がかなり良くなってきたことが原因とみられます。水質はBOD、CODともにこの時期は2mg/L程度でサケが産卵するにはとても良い環境です。サケが遡上してきた平成17年以降、それまで毎年上がっていたせき止めのダムが、11月1日に下りるようになりました。今年もダムが下りて3時間後、桜川に2匹上がりました。サポーターは2日交代で上流から下流までの約10Kmの区間、自転車で遡上数を計測しています。

参加者のようす

橋の下のサケを確認すると一同に、いたいた~。と感激していました。サケのオスとメスが産卵前に行う産卵床つくりをじっくり見学しました。その後、許可を受けたサポーターが産卵された卵の受精卵を探す調査を手伝いしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

サケの遡上がみられる11月はあちこちの橋で水戸市民が川を覗いて楽しみに待っています。今年も元気なサケが来てくれてうれしいです。

その他

今日はNHKの番組、「ちいさな旅」の撮影協力もしました。サケの保全のために毎年、生態調査をしているサポーター(逆川を愛する会)と、こどもエコクラブが一緒に普段の活動を紹介しました。

エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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