活動レポート

活動レポート

4月の定例活動

二ツ池こどもエコクラブ (神奈川県)

活動日:

2023年04月16日

実施場所:

二ツ池、のびのび広場

参加メンバー&サポーター数:

20人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

4月16日に定例活動を実施。池周辺のゴミ拾い、水質調査、池の中と周りのゴミ拾いを行った。午後はのびのび広場へ移動。ビオトープの生き物調査と植物の同定を行った。

参加者のようす

 この活動があった4月、トンボの羽化が始まっていました。我がクラブにはトンボ好きが多く、羽化の始まるこの季節、希少種でなくたって、地味な色の個体だって!!羽化したての美しい個体を目にして、惚れ惚れしていました〜。
 トンボだけでなく、バッタの種類も増えてきました。そして、カナヘビやケラ、ベニシジミと、目に入るもの次々に手を伸ばし、歯のない口に噛まれてみたり、手のひらを掘らせてみたり。参加していた子供達は仲間と共にいながらも、実に自由でした。
 のびのびではフジの花が満開で、蜜を求めクマバチの羽音がひっきりなしに聞こえました。ひと枝切り取って髪の毛に挿した姿がとてもきれいでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

 冬鳥が帰り、残るはオオバン一羽と、留鳥のカルガモでした。次の冬、もっと沢山の渡鳥に来てほしいです。環境による渡鳥の種類や、周辺の分布を意識しながら観察していきたいです。
 獅子ケ谷池には沈水植物のマツモを育成するための保護ネットがあります。その中、、ではなく、周りに異変が。コイらしき魚の稚魚が群れていたのです。しかも大量に。増えすぎて欲しくないので、他の水(水槽)へ移しました。昨年10月に、保護ネット近くへ、柳の小島を引っ張って移動させてきました。そこが産卵場所になっているのかもしれないとのこと。気をつけて見守っていきたいです。
 昨年までと比べ、池の濁り具合がひどいのではないかとの話が出ています。水質調査の結果を見返し、改善に向けて考えていきたいと思います。

二ツ池こどもエコクラブのみんな、4月の定例活動の報告ありがとう!
温かくなってきたので、生き物の活動が活発になってきましたね。天気もよく、気持ちよい定例活動を行うことができたのだろうと思いました。それから、フジの花がとても美しく撮影されている写真に感動しました。
トンボの羽化が始まったとのこと、何が見られたのでしょうか。私の住んでいるところでは、最近ホソミイトトンボが見られるようになり話題になっています。また、トンボ以外にもいろいろな生き物が観察できました。フジに集まるクマバチもいたようですね。頭の部分の色で雌雄を区別できますので、機会があったら調べてみてください。
獅子ケ谷池で稚魚の大量発生の原因を探るのはむずかしいかもしれません。見守っていってください。
次の報告も楽しみにしています。
エコまる
二ツ池こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名二ツ池こどもエコクラブ
  • 所在地神奈川県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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