活動レポート

活動レポート

ホタルネットワークmito2023 保全活動開始

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2023年05月14日

実施場所:

水戸市

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

ホタルネットワークmito2023の活動が5月27日からはじまります。
水戸市内の真ん中にある千波湖の周辺は半世紀前まで水田が行われており、たくさんのホタルが発生していました。
その後、休耕田化が進み、2000年にはホタルの生息地がほぼ消滅し、1か所のみ数匹が発生するという危機に至ってしまいました。

参加者のようす

クラブができた2005年、湧水が豊富に出る逆川緑地を整備して僅かとなった千波湖周辺に生き残ったホタルの卵を移植。
2006年にゲンジボタル、2007年にヘイケボタルが発生、ホタル生息地として定着していきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

2014年には、ホタルが昔生息していた千波湖周辺の休耕田湿地帯の水戸市西の谷公園、常磐大学下、水戸英宏学園下に、逆川緑地のホタルを移植して再生しようと、市民協働団体「ホタルネットワークmito」が結成されました。今年もあと数日で、各地にホタルが発生します。
クラブでは、発生したホタルが産卵していく水際線の整備、幼虫が生息できる水辺環境を整える活動が、今年もはじまります。

逆川こどもエコクラブのみなさん、報告をありがとう。
ホタルの飛翔(ひしょう)をまちこがれるみなさんの気持ちがよく伝わってきます。みなさんは、サケ・鳥・キツネ・ホタルなどをはじめとしたさまざまな生き物たちと自然環境を守るために、これまでもいろいろな活動をして活躍(かつやく)してきましたね。
その中でも、飛ぶホタルが増えていることを観察できた時は、がんばったことを実感できる瞬間(しゅんかん)だと思います。何よりうれしいことですね^^ホタルが復活(ふっかつ)していく様子を知ることで、私たちも笑顔になって元気がでます。
ホタルのために何をしたらよいのか、何をしたらいけないのか。地域の人たちと話し合って実行することは大変なこともあるかもしれませんが、すばらしい活動だと思います。今年もたくさんのホタルに出会えるよう、みなさんの活動を応援しています。つぎはうれしい報告をまっています^^(環境カウンセラーMJより)
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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