活動レポート

活動レポート

秋のホタル再生活動2022その1

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2022年10月22日

実施場所:

水戸市

参加メンバー&サポーター数:

113人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

本年度最後となるホタルネットワークmito秋の活動が行われました。
AMは逆川湧水で草刈りと水路の整備。その後に逆川に入って生き物観察と外来種で生息しているグッピーを探しました。

参加者のようす

逆川緑地でのホタル再生活動は今年で17年目、水戸市内ほぼ中心部の偕楽園千波湖公園区域内にホタルが再生したのは2006年のことです。2005年、水戸黄門様が千波湖周辺の水田地帯でホタルを鑑賞していたという記録が残されている箇所のホタル生息地の雑草地化が進み、発生が僅かとなってしまったことから、2005年に逆川緑地に移植したのがはじまりです。最初は数人の子供たちでホタルが棲みやすい環境をつくって、発生を促していましたが、クラブサポーターやメンバーが年々増えて再生地も拡大し、ホタルも増えていきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

2014年からはホタルネットワークmitoを結成。千波湖を囲む休耕田の管理者である水戸市や学校とともに市民協働で里山環境を整備してホタルの卵を分配。2016年には、約5キロ圏内の東西南北の湿地帯でホタルが半世紀ぶりに再生したのです。
クラブでは、大人から子供まで、鎌を持って作業ができる活動を継続して行っています。

その他

来年も多くのホタルが飛び交う環境が整いました。

逆川こどもエコクラブのみなさん、活動報告をありがとうございます。
今回のその1とその2の報告で、逆川緑地と茨城セブンの森の変遷(へんせん)、逆川こどもエコクラブの関わりとネットワークの広がりが分かりました。みなさんの活動がホタル再生へとつながっており、すばらしいですね。
逆川湧水での草刈りや水路の整備の具体的な状況や、逆川の生き物観察、グッピーの様子などいろいろ知りたくなりました。
茨城セブンの森での作業や、参加者のようすとあわせてぜひ教えてください^^
また、活動報告もメンバーが書いていくようにすると主体性がさらに高まると思いますので、今後挑戦してもらえたらうれしいです。
逆川こどもエコクラブさんは全国のこどもエコクラブのお手本でもありますので、期待しています!次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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