活動レポート

活動レポート

セミの羽化

こどもnhkたんけんたい (福岡県)

活動日:

2022年06月30日

実施場所:

自宅

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

サポーターが帰宅すると、庭の縁石をセミの幼虫が歩いていました。
先日抜け殻を見つけた場所です。そのときはネコのお土産?と思っていましたが、どうやらわが家の庭から出てきたようです。
 早速みんなで庭木に移してあげました。
 翌朝、立派に羽化したクマゼミを観察しました。

参加者のようす

みんな生きたセミの幼虫を見るのは初めて。セミの抜け殻を見つけては「死んでしまった幼虫」と思い込んでいたようでした。
今回、セミの生きた幼虫から大人のセミが出てくることをうまくイメージできたようでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年わが家周辺のセミの初鳴きは、6/26(ニイニイゼミ)、5/27(クマゼミ)、アブラゼミは未確認です。
わが家のセミは南天の足元の直径60センチほどの土から出てきたようです。ほんとにすごいと思いました。
メンバーたちは、羽化したクマゼミを思い思いに観察していましたが、やがて「このセミはおっぱいがおおきいから女だよ」と言い出しました(笑)。サポーター的には胸が大きいのがオスなのだよと教えていいものかどうか・・・

その他

セミの幼虫、羽化したてのセミを見てメンバーは改めて図鑑のセミのページを熱心に見てました。

こどもnhkたんけんたいのみなさんこんにちは。間近でセミを観察できて良かったですね。
セミは土から出て、自分が羽化する木を見つけようと動き回ります。公園などでセミの抜け殻を見ても、高いところから地上すれすれまで様々な位置で見つけることが出来ます。その条件は何なのかよく判りませんが、きっとそれぞれ理由があるのでしょう。
幼虫のせなかがわれてセミが出てくるしゅんかんから、足で木につかまるまでは、まさに手にあせにぎるスペクタクルのようで、思わず、がんばれ!とおうえんしたくなります。幼虫の中で折りたたまれていた羽がのび、そしてかわき、セミとしての活動を始めます。
セミは地中で約7年ていどすごし、地上では1週間ていどしか生きないと言われています。子孫を残すためにとても大きなぼうけんをしているのだと思います。次に機会があったら、少し時間のかかることをかくごして、セミの羽化のかていをつぶさに観察してみてください。
次の報告も楽しみに待っています。
エコまる
こどもnhkたんけんたいのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こどもnhkたんけんたい
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類家族親戚

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