活動レポート

活動レポート

ドングリ苗木を植樹しよう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2022年02月26日

実施場所:

さんくのさと(三芳町 平地林)

参加メンバー&サポーター数:

35人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

年度をまたいで育ててきたドングリ苗木を林に植樹しました。2018年12月にポットにコナラとクヌギのドングリを植え、それぞれの家で育てました。発芽したもの、まだもう少しのものも2019年3月に苗場に地植えしました。苗場は、公園の一画にあります。町から借りています。ドングリは、芽を出しぐんぐん大きくなっていきました。地域に強力な協力者がいて、苗木を見守り、手厚く世話をしてくれました。いよいよ苗木を林に植樹しました。スコップで30㎝くらい穴を掘り、根を傷めないように苗木を入れ、土を戻し支柱を立て、シュロ縄で苗木と支柱を縛りました。土に丸く窪みをつけて、たっぷり水をやりました。

参加者のようす

穴掘りは、思っていたよりしんどいようでした。一人一本の予定でしたが、何人かで力を合わせた方が効率がいいことに気付き、数人で掘って植えて次を掘ると進めていきました。林の中は、アーモンドチョコのようにドングリがびっしりと落ちていて、歩くと靴の下の感覚が気持ちが良かったです。そのうち、ドングリを投げ合い、鬼ごっこも始まりました。本当は全員で参加したかったのですが、植樹先の林の空き状況から、代表メンバーが植樹しましたので、参加できたメンバーは、とても喜んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

卒業していったメンバーも関わったドングリ苗木ですから、子どもたちの思いは深いものがあります。今回、植樹先が決まったのは三芳町環境課のコーディネートのおかげです。「さんくのさと」は、地域行事にも使われる、地域住民が日頃から手入れをして親しんでいるところです。住民の方々がエコクラブの子どもたちの思いを受け取って、これからは苗木を世話してくれます。植樹に参加したメンバーもドングリから世話したメンバーも三芳町の雑木林の未来について考えてくれることと思います。また次のドングリ苗木の育成に取り組んでいきます。

竹の子エコクラブのみなさん、こんにちは。
今回、「さんくのさと」に植えたドングリの木は、みなさんと町と地元の人たちとの共同作業で育てたものなんですね。卒業したメンバーの思いもこもっているし、これからもみなさんに見守られて大きくそだっていくと思います。
ひとつひとつの木が大きくなるのも楽しみですが、その木が植えられた林全体も、どんなふうに変わっていくか観察してください。緑のあるところにはいろいろな生きものが集まります。今まで見たことのなかったような鳥や昆虫(こんちゅう)がやってくるかもしれませんね。そう考えると、楽しみも広がると思います。
これからもみなさんの活動が順調に進んでいくよう願っています。またレポートでお知らせください^^
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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