活動レポート

活動レポート

セミの抜け殻調べ

柱本保育園こども未来学舎 え~こ・レンジャー (大阪府)

活動日:

2021年11月22日

実施場所:

柱本保育園こども未来学舎

参加メンバー&サポーター数:

36人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

今年も夏に、園庭や園周辺の木々からせみの抜け殻を見つけて集めました。雄雌の見分けや種類の見分け方を学んだ後、せみの抜け殻調べを行いました。

参加者のようす

今年も500以上の個体を集めていました。
アブラゼミやクマゼミの見分けは、プロフェッショナルです!
雄雌の見分けのポイントも、どんどん理解が進んでいました。
仕訳が終わり数を数える段階になると、数百個の数を数えることになります。
初めは何度も1から数え直し、なかなか数が数えられませんでしたが10ずつ数えると数えやすい事に気が付き、新聞紙の上に平らげながら1つ1つ丁寧に数える姿がみられました。
抜け殻集め中、羽化出来ずに殻の中に入っているせみが2匹見つかり驚きました。みんなで観察していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

抜け殻調べをした後は、粉々にして畑の肥料として撒きました。
せみの入っている殻は「羽化出来なかったせみが、今から羽化して殻からでてくる」と信じ応援して待っていましたが、動きませんでした。みんなの考えで木に戻すことにしました。心配している姿が印象的です。

柱本保育園こども未来学舎のみなさん、レポートをありがとうございます。
メンバーが500もの抜け殻(がら)をあつめて、アブラゼミやクマゼミのどちらかかについて見分けたとのこと!
瞬時(しゅんじ)につぎからつぎへ見分けるのは、ほんとうにプロフェッショナルな技ですね!
残念ながらその中には「羽化(うか)できなかったせみがいて、今から羽化して殻からでてくる」と信じてみんなでおうえんしたとのこと。
脱皮(だっぴ)して成長をとげるもの、うまく脱皮できなくて生を終えるもの、生命の神秘(しんぴ)をメンバー全員で見守る経験はこれからの長い人生の中でとても貴重な体験だと思います。
なぜ脱皮できなかったのか大きく理由も5つ(体力の消耗や脱皮にふさわしい場所にたどりつけないなど)あるそうですが、この2匹がなぜできなかったのかみんなで考えてみるのもよいかもしれません。これからもみなさんの観察や活動の報告を待っています!
エコまる
柱本保育園こども未来学舎 え~こ・レンジャーのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名柱本保育園こども未来学舎 え~こ・レンジャー
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類幼稚園保育園

クラブ写真

遊びの中で、自然の恵みに感謝し生命の大切さに気づきます!
みそ・梅干しなどのスローフードづくり、果樹や野菜の栽培や収穫、虫や小動物の観察・自然散策などの体験からワクワクドキドキする発見を大切にしています。ちびっこ博士のこだわりがいっぱい弾けるエコクラブです。

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