活動レポート

活動レポート

学校ビオトープの手入れをしよう

竹の子エコクラブ (埼玉県)

活動日:

2021年11月20日

実施場所:

竹間沢小学校ビオトープ

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

学校ビオトープは、生き物の視点ですみかを考えて手入れをすることで学べる、身近な環境教材です。学校施設になかなか入れず、手入れが出来ない期間がありましたので、木も草も伸び放題。池との境目がわからないほど同じ種類の草に覆われているところをガーデニング鋏で刈り、空から鳥や虫から水面が見えるように池の中のガマを間引きました。また混み合っている木をノコギリで切ったり、枝を落としました。新しい杭を打ち、杭と杭の間に、手入れで出た枝や草を入れて柵にしました。

参加者のようす

人数制限のため、メンバー限定での活動にしました。人数は少ないのですが、ノコギリや植木鋏などの道具を使うのを楽しみながら、作業に集中していました。池の水面が見えると「ほんとだ。キラキラして見える」と気付いたり、作業が終わって、明るく、変化をつけることが出来たビオトープを満足そうに見ていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

生き物視点と同じように観察しやすいことも大切です。ただ荒れ果てたような場所では興味がわきません。掃除のように綺麗にするというのとは違いますが、混み合った木を切ってみると、光が入り、明るくなりましたし、そこに見つかったノイバラの赤い実が喜んでいるような気がしました。また前回に伐採したクヌギから何本も若い木が伸びていて、萌芽更新していました。その中から一本を残して他は切りました。杭で作った柵や落ち葉にカミキリムシやコオロギなど生き物がもぐりこむのが楽しみです。

竹の子エコクラブみなさん、こんにちは。
たくさんの生き物たちのために、ビオトープをお手入れしてくれて、どうもありがとう。がんばったね。
『生き物の視点ですみかを考える』のはいいですね。自分いがいのだれかのことを思ってあげるやさしいこころだね。とても、おしゃれだよ。キラキラして見えたのは水面だけではなくて、みなさんの気持ちもキラキラしていたと思うなぁ。ビオトープは生き物を観察するところですが、生き物を育てるところでもあります。たくさんの生き物を育てて、これからの人への大切なプレゼントにしてください。
これからもビオトープのようすを知らせてくれるとうれしいなぁ。つぎの報告を楽しみに待っているよ。
エコまる
竹の子エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名竹の子エコクラブ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

三芳町の地域フィールドを楽しむ活動をしています。毎年度、応募してきたメンバーでどんな活動をしていくかを相談します。雑木林に季節ごとに行って生き物や花や木を観たり、夏は柳瀬川に入ってタモ網で魚を捕ってどんな種類がいるかを調べたりしています。年度をまたいで続けている活動は、ドングリから苗木を育てて植樹しています。

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