活動レポート詳細｜活動レポート

活動レポート

小笠原諸島の海底噴火による軽石漂着

ECOHONU (エコホヌ） (沖縄県)

活動日：

2021年10月31日

実施場所：

沖縄県南城市知念付近の海岸

参加メンバー＆サポーター数：

5人

活動の分野：

SDGs：

今回は毎週のゴミ拾いではなく、小笠原諸島付近での海底火山の噴火により流れ出た軽石が沖縄本島北部に漂着したニュースを見て沖縄本島南部の海岸はどうなっているかと見に行った。

昼間は浜から１００mあたりにグレーの帯状の何かが見えていたが、夕方見てみるとそれが浜に到着。ニュースの映像ほどではないけれど一帯に流れ着いていたのを見て驚いていていた。

軽石は軽いと付くだけあってもろく、簡単に手で砕け、また水を含んでいるのでこするとすぐに文字を書くことができるくらい柔らかくなった。ハマの方向なのか、一帯に流れつている浜の角を南方向に曲がった浜には漂着していなかった。

その後ちょこちょこ見ると、ひいたり満ちたりで、なくなったりまたあったりを繰り返しているようでした。

: エコホヌのみなさん、活動レポートをありがとうございます。
今、沖縄本島周辺で大きな問題になっている軽石が漂着（ひょうちゃく）しているようすについて、リアルなレポートですね。
南城市は沖縄本島の南東部で、軽石の漂着も多いと聞いています。ちょっとした潮（しお）の流れや風の変化で、漂着のようすが変わるようですね。今回は見に行っただけのようですが、何かエコクラブとしてできることはないでしょうか。軽石をとりのぞく活動に参加する、軽石の利用法を考える、軽石の漂着しているようすをつづけて調べる、軽石が小さくなっていき、くだかれていくようすについて実験するなど、見て感じたことから、考えて行動することができるといいですね。
きれいな海を取りもどせるように、メンバーで話し合ってみてください！では、次回の報告も楽しみにしています。