活動内容

「お餅つき」

　コンテナに田植えをして、栽培観察を続けたもち米の稲も、脱穀精米と進んで、そのもち米を使って、いよいよ今日はお餅つきです。
　つきあがったお餅を丸めて、折り紙で飾り付けをして鏡餅を作りました。

参加者のようす

　慣れないお餅つきで、杵でつく力加減も分からず、最初はおっかなびっくりの餅つきでした。
　つきあがったお餅を丸めて、折り紙で飾り付けをして鏡餅を作り、海苔餅やきな粉餅でお腹がいっぱいになる頃には、最初の緊張もとけて自分達で育てたもち米が美味しいお餅になって、すっかり満足の様子でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

　７月豪雨で準備していた田んぼに土砂が流入して使えなくなり、どうしようと考えあぐねた末に苦肉の策で始めた「コンテナでの栽培観察」でしたが、田んぼと違って毎日観察出来る園庭でコンテナ栽培でしたので、園児達は稲の生長をより身近に感じることが出来ました。
　今回は、脱穀と精米も自分達の手で行い、そのもち米で餅つきをして、美味しい美味しいと言いながら食べるところまでの経験をすることができ、栽培観察体験だけでは無く食育の一環ともなったかと思います。

その他

　田植えから餅つきまで、コンテナを使った稲の観察日記は、認定こども園たから幼稚園YouTubeチャンネルでも動画で公開しています。
https://www.youtube.com/channel/UCYkZ1GuQUO9aiO8fb73MDTg