お知らせ

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大好評!昨年に続き、早稲田大学環境ロドリゲスによるオンライン講座を開催しました★

2022.08.12 掲載

2022年8月5日(金)、6日 (土)、早稲田大学環境ロドリゲスecoSMILEの大学生によるオンライン講座を実施しました。

早稲田大学環境ロドリゲスecoSMILEさんによる講座は昨年に続いて2回目の開催です。ちょっと難しいテーマでも、素敵な大学生たちが子どもたちに寄り添ってとてもわかりやすく教えてくれるので、参加者から大好評
今回は「お菓子と環境!? ~パーム油ってナニ?~」(5日)と「服が環境にダメージを!?~サステナブルファッションって?~」(6日)の2つのテーマで講座を準備してくれました!

好きなお菓子はなに?お菓子と環境

オンラインということで参加者は全国各地から!5日のスタートは好きなお菓子はなに?というお題の自己紹介と手を使ったアイスブレイクでちょっと緊張していたムードがググっと和らぎました。
なんと、参加者もecoSMILEのユースもチョコレート好きばかり。今回の講座のお題「お菓子」でチョコレートが出てくるので、みんなの興味も否応なく高まってきました♪kakao.jpg

「お菓子はどんなものからできているかな?」「その材料はどんな国で作られている?」など、クイズを交えながら、お菓子によく使われているパーム油やその生産に関わる農園の現状、フードマイレージや世界の労働や貧困問題まで、幅広い内容をecoSMILEの皆さんがやさしく説明してくれました。
みんなが意見を出し合う場面ではそれぞれが思いついたことを自由に発言する「ブレインストーミング」にもチャレンジ!子どもたちの意見をecoSMILEさんが集約しながら、振り返りや新しい発見、環境問題とのつながりにまでまとめてくれました◎カッコイイ!rodo202208-1.jpg

おうちにある服見てみよう!素材はどこから?

翌日6日はファッションをテーマにした講座です。ファッションと言うことで、何色が好き?というお題の自己紹介からスタート。今回は家にあるジーンズのタグを見ながら素材や作られた国についてを発表しあいました。主な素材である綿花を栽培するために使われる農薬や、紡績・染めで使用される水の量、汚染の現状など、ジーンズ一つとってもいろいろな環境問題につながっていること、その一方、毎日たくさんの衣類が捨てられているというお話に悲しい気持ちになりました。
環境を考えた材料の衣服を選んだり、お直しやフリーマーケットを活用して服を長く大切に着たりすることがはサステナブルファッション と言いわれ、このような問題を解決するための一つの考え方なんだそう。みんなから意見を聞く中で、古くなった服やタオルは小さく切って雑巾にしているよ!というメンバーもいて、さすがこどもエコクラブ!とecoSMILEさんも感心されていました。
毎日身に付けている洋服、これからは大切にしていきたいですね!

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今回の2講座を通して、私たちの日々の暮らしに身近なものが世界全体の環境問題やSDGsに関わっていることを楽しく学ぶことができました。お菓子や洋服だけじゃなく、身の回り全てのものがつながりあっていることを参加者の子どもたちは感じてくれたようです。

ecoSMILEの皆さん、今回もわかりやすい講座をどうもありがとうございました!次回はどんなテーマかな?今回参加できなかったクラブはぜひ次回の講座にご参加ください^^

◎2021年度の講座は「食べものからいろいろな環境問題を考えよう」開催報告はこちら

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