お知らせ

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高知県の壁新聞作り講習会に行ってきました!

2015.10.08 掲載

 9月17日(木)、こどもエコクラブ高知県事務局を担当されている「環境活動支援センター えこらぼ」さんが、サポーターを対象とした壁新聞作り講習会を開催してくださいました。県内の3クラブから7名のサポーターが参加してくださったこの講習会の様子をレポートします。

 講師は、香美市で20年近くサポーターをされている時久恵子さん。香美市の教育長でもいらっしゃいます。こどもエコクラブを始めた頃からずっと、子どもたちと一緒に壁新聞を作り続けてきました。平成24年度にはこどもエコクラブ「Happiness」が環境大臣賞を受賞されています。
(受賞した壁新聞はこちら!)

【ウェブ用①】時久先生.JPG

一年間の活動をふりかえる壁新聞作りはこどもエコクラブの活動の中で最も重要だとおっしゃる時久さん、まずはこれまで作ってきた壁新聞について、何歳くらいの子どもたちが、どんな思いで作ったものかをご紹介いただきました。

その後、作るときに気をつけるポイントとして

何について書くのか、どういう構成・記事の配置にするのか、役割分担をどうするか、など書き始める前のミーティングに時間をかける。

1枚の新聞に関わる子どもの人数は6人くらいがちょうどよい。

クラブの活動を始める前にはどう思っていたか、一年間の活動を終えてこれからどうしたいか、を時系列で見せるように考えると作りやすい。

年齢が小さい子どもたちの場合は、別の小さな紙に記事を書き、それを貼りつけるようにすると失敗が少ない。小学校高学年や中学生ならば、グラフや表などのデータを入れたい。記事の説得力が増す。

サポーターはなるべく口をはさまないように。来年度以降の活動への関心・意欲をかきたてるよう意識する。

 

【ウェブ用②】新聞作り.JPG
 

 次はお待ちかね(?)の実習の時間です。今回は高知県内のこどもエコクラブを紹介する壁新聞を参加者みんなで作りました。
まずは、各クラブの紹介記事を小さな紙に書きます。それを集めて貼りつけ、一枚の大きな新聞にしたものがこちら。元気なエコまるの姿が目を引きますね~。それぞれのクラブの紹介も、写真付きでコンパクトにまとまっていて見やすいです。この新聞は、えこらぼさんが最後の仕上げをした後、来年2月に開催される「えこらぼ文化祭」で展示される予定ですので、ぜひご覧ください。

 


【ウェブ用③】壁新聞.JPG

 


 

 

 

 

 

 

 

今年は、高知県からの壁新聞の応募がどーんと増えそうですね!(^^)!とても楽しみです♪
ご参加いただいたサポーターのみなさん、講師の時久さん、講習会を企画・実施してくださったえこらぼさん、どうもありがとうございました!!

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