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【2020 壁新聞道場!】たのもーーーう!香川県

2020.08.05 掲載

香川県からはシオン・エコサイエンスクラブさんから壁新聞が届いたよ!
木村師範、よろしくお願いしまーす。

高松市「シオン・エコサイエンスクラブ」
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シオン・エコサイエンスクラブのみなさんへ
師範から一言!

多彩な活動を実践していますね。中でもメダカが減って、カダヤシが増えたという話は全国的に問題になっているものです。このように実際に調査をすることによって、今何が起こっているかがわかります。気づかないでいると、いつかは取り返しのつかないことになる可能性もあります。コイやアメリカザリガニの存在も心配ですね。池の汚れ、二酸化炭素の増加などいろいろな環境問題がありますが、自分たちの手で調べて、そして解決策を考えていくことが何よりも大切です。みなさんの未来に、美しい環境を残せるように、これからの活動にも期待しています。

とっておきのゴシドウ★

新聞に載っている活動は4つとも、それぞれで1枚の新聞にできるくらい内容のあるものです。水路の生きもの調査や池が汚れた原因を考えることは、毎年続けて行うことで、やがてとても貴重なデータになります。メダカを守るためにはどうしたらいいか、カダヤシやアメリカザリガニなどの外来種をこれ以上増やさないで減らすためにはどうしたらいいか、皆さんの考えをぜひ新聞にまとめて発表してみてください。全国でこの問題に取り組んでいる人たちもたくさんいます。協力して取り組んでいけたら解決の方法も見えてくるかもしれません。

地域事務局からの応援メッセージ【高松市】

シオン・エコサイエンスクラブのみなさんは、川流域の水路やため池の水質調査で、なぜきれいなのかなぜ汚れているのか原因を追究し、環境の改善を考えていることはすごいことです。また、市内の交通量が多い所から山林まで足を運んで二酸化炭素の濃度を測定し、増え続ける二酸化炭素に対策はないのか考えられています。自分たち、一人ひとりが何をすれば二酸化炭素の排出を減らすことができるのかもまとめればよかったと思います。水路の生き物調べでは、メダカやザリガニを捕獲することができて楽しさが伝わってきます。生き物たちがたくさん住めるような環境を守っていって欲しいです。

木村師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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