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【2019 壁新聞道場!】たのもーーーう!福岡県 その2

2019.07.03 掲載

福岡県は6枚の応募があったよ!その中から1枚をご紹介。
今週は池田師範です。よろしくお願いしまーす!

福岡県 その1 その3 その4

筑紫野市「エコまめクラブ」
19-40-05.JPG

 


エコまめクラブのみなさんへ
師範から一言!

ツバキという植物のことをしらべるだけでなく、ツバキにかかわる生物のつながりを考えてくれたよいテーマだと思います。
「ツバキをめぐるいきもの」のイラストでは、シギゾウムシのとても長い口のとくちょうがよく分かります。その下にかかれているガはチャドクガでしょうか?卵をうみつける場所は虫によってちがうので、ツバキのイラストに花といっしょに葉をかいてみてもいいですね。
ツバキとサザンカの見分け方がイラストで比較(ひかく)してあるので分かりやすいです。新聞にはってくれた本物の葉も分かりやすい工夫だと思います。
ツバキの油は有名ですね。タネから油をとりだす体験(たいけん)はおもしろそうで、きょうみぶかく読みました。かたいので20コも大変だったことと思いますが、油がとれて感動したことでしょう。少ししかとれない油はきちょうですね!

「みんなに伝えたいこと」にかいてくれた“むだな命はない”はすばらしいメッセージです。生物どうしは植物もふくめて「食べる」「食べられる」のつながりの中でささえあっていて、人はそのめぐみを直接(ちょくせつ)あるいは間接(かんせつ)てきにうけています。My行動宣言の5つのアクションのうち、自分でできることから小さいことでもぜひはじめてみてください。

とっておきのゴシドウ★

ツバキにタネができるためには、花のめしべに花ふんがつく必要(ひつよう)がありますが、冬に花をさかせるツバキの花ふんはだれがはこんでいるのでしょう?
冬は花ふんをはこんでくれる昆虫もすくない季節(きせつ)です。新聞の中にその生物がかかれているので、かんさつして見たことがあるかもしれませんが、メジロなどの鳥にまっ赤な色の花でおいしいみつがあることをアピールしています。

池田師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

kuma.pngのサムネイル画像

福岡県 その1 その3 その4

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