【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その3|壁新聞道場!

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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!滋賀県 その3

2018.10.10 掲載

滋賀県からは16枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から3枚をご紹介。
今週は品川師範です。よろしくお願いしまーす!

滋賀県 その1 その2

草津市
「アイキッズ ~エコアイディアキッズびわ湖~」
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守山市
「なかす野洲川たんけん隊」
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守山市
「下之郷遺跡キッズクラブ GoKids」
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アイキッズ ~エコアイディアキッズびわ湖~のみなさんへ
師範から一言

滋賀県からよく似たデザインの壁新聞(かべしんぶん)が3つ出てきました。どれも黒バックに白文字で,小見出しには明るい色合いの縁(ふち)取りがしてあり,見やすくする工夫が見て取れます。それでも副題をみると3つの壁新聞はそれぞれ特徴(とくちょう)があります。アイキッズの仲間は「滋賀びわ湖の湖魚食文化を発信する」という副題のついた壁新聞です。紙面の上半分にびわ湖で行われている漁法(沖曳(ひ)き網(あみ)漁体験,びわ湖で魚つり,渓(けい)流つり)を体験するんですね。どの子の表情を見るととても楽しそうですね。これとは対照的に紙面の下半分には,まるで食堂のメニューのように魚料理の名前が書かれています。僕(ぼく)もいろいろな新聞を見せてもらっていますが,食堂のメニューのような壁新聞は初めて見せてもらいました。
渓流つりでは大きなさかなを釣(つ)り上げていましたが,外来魚の退治は上手くいかなかったようですね。でもかまゆでゴリはおいしかったと味覚で感想を書いているのはいいですね。貴重な体験になりましたね。
黒バックに小さい白文字ながらよく見ると上手くまとめられている新聞になりましたね。びわ湖のように淡水(たんすい)の生き物がたくさん生きているところでは,このような習慣を続けていってほしいと思います。食べるという文化は継続(けいぞく)+していかないと途切(とぎ)れてしまいます。
新聞全体の印象は,文字は小さいですが,写真の配置やこどもたちの表情がよく,採集から調理して食べるところまで,それぞれコラムもまとめて書かれているので,判りやすい壁新聞になりましたね。それぞれの記事の最後に子どもたちの感想が書かれていて,理解を深めてくれます。良い新聞を見ることができました。

とっておきのゴシドウ

ゴリの沖曳き網で「大漁」のゴリが捕(と)れたと書いていますが,ここは「大量」の間違(まちが)いですね。よく見て下さい。字の間違いには注意しましょうね。また,活動の中では,あいさつ,チャレンジ,感謝という合言葉を大事にしていると応募(おうぼ)用紙に書いてきていますが,20名がこのような心得を守り,実践できるということはとても大切なことだと思いました。これからも心得を守り実践(じっせん)できる子どもたちを育てて下さい。応援(おうえん)していますよ。

 

なかす野洲川たんけん隊のみなさんへ
師範から一言

この壁(かべ)新聞も黒バックに白文字で書かれていますが,よく似たデザインの壁新聞が3つ出てきたうちの一つです。でも見出しを見ると6つのイベントでまとめています。
いかだ作り,川くだり,水質調査,川遊びと魚つかみ,博物館で調べものをする,盛りだくさんの活動をしていますね。
一番面白く感じたのは,毎年野洲川(やすがわ)でいかだ下り大会に4つのいかだで出場したことですね。何といっても冒険(ぼうけん)が一番楽しいと思いますよ。魚つかみでは,タモ網(あみ)をつかってガサガサを体験すると,網に入った魚がピクピクする姿に感動していますね。また,昔の「たらい舟(ふね)」をプラスチックのつけものだるで再現しようとしていますが,うまくいかなかったようです。どこに原因があったのか,考えてみて下さい。プカプカ浮(う)きとどこがちがっているのか,検討しておくと来年の川くだりに役に立つことがあると思いますよ。それにしても子どもたちの笑顔がいいですね。事故のないように活動を続けて下さい。

とっておきのゴシドウ

この壁新聞で特徴的(とくちょうてき)なのは野洲川の水質調査をしていることです。しかも野洲川の水質は悪いと思っていたが,実はきれいだったということを発見していますね。
川や湖の水質は市や町が定期的に測定しています。測定した結果は「平成29年度環境(かんきょう)調査報告書」(守山市)にまとめて発行されています。ここにいくつか水質を測定した結果がのっていますので,自分たちの結果と比較(ひかく)して,野洲川の水質について考えてみるといいと思います。

 

下之郷遺跡キッズクラブ GoKidsのみなさんへ
師範から一言

この壁(かべ)新聞も黒バックに白文字で書かれていますが,よく似たデザインの壁新聞が3つ出てきたうちの一つです。下之郷遺跡(しものごういせき)やそこに暮らした弥生人(やよいじん)と同じ暮らしを再現して学び,「むかしの生活復原」という大きなテーマで展開する活動を頼(たの)もしく拝見しています。今回の壁新聞の上半分に大きな弥生式土器が貼(は)り付けてあって,眼を引きます。この土器を使ってフナずしを作ったというのが今年のトピックスで,世界初ですね。
このほかにも下之郷うどん,栗(くり)ご飯,赤米かゆ,ししなべなど下之郷遺跡につながりのある材料と道具を駆使(くし)して,古代人の食卓(しょくたく)を再現しようとする努力には感動しました。食べ物の再現は一番わかりやすく,印象深いと思いました。
また,子どもたちの発想と思いますが,湖と川と森という自然の中からいろんな道具や食料を見つけてきて,それぞれを組み合わせていく発想の豊かさにも驚(おどろ)かされます。半年後のフナずしの出来上がりが楽しみですね。

とっておきのゴシドウ

この壁新聞では珍(めずら)しくドングリの工作や弓矢体験などが載(の)っていました。学校でも自然の材料を使った工作に取り組んでいるところは少ないと思います。工作の時間では,いつも使っているはさみやナイフだけなく,キリやカンナなどめったに使わない工具を使うことによって手や足も器用になってくることに気付かされます。
このような体験学習も重要だと思いますが,いかがでしょうか。湖や川の活動のほかに,森の活動にも取り組んで下さいね。チャレンンジ精神でがんばってください。

品川師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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滋賀県 その1 その2

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