【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!愛知県|壁新聞道場!

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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!愛知県

2018.09.26 掲載

愛知県からは4枚の壁新聞の応募があったよ。
今週は関師範です。よろしくお願いしまーす!
 

豊田市「ゴーウィングス」
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半田市「半田こどもエコクラブ」
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豊明市「豊明エコキッズ」
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あま市「きだエコクラブ」
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ゴーウィングスのみなさんへ
師範から一言

冒険日誌というタイトルどおり、1年を通じてさまざまな種類の活動にチャレンジしたことがよくわかります。写真がたくさん使われているので、多くの文字で説明しなくても、みなさんがチャレンジした内容がよく伝わってきました。質問形にしたり、大切なキーワードだけ書いて、答えを書かないような表現にしたりしているのは、新聞を読んでいる人に興味をもってもらいやすいようにという気持ちがあるからかと思います。活動ごとに文字の色を分けているのも、よみやすくする良い工夫ですね。

昔の方法でお米作りをしたことを「体をきたえる」スポーツに例えているのが特に面白いと思いました。農業機械がない時代のお米づくりは本当に大変です。それをこのような楽しい形で表現にすると、読んだ人が「自分もやってみたい!」と感じてくれそうですよね。

とっておきのゴシドウ

全体に同じような形で文字と写真がちりばめてあるので、ぱっと新聞を見た人には、いっしゅんどこの内容がつながっているのかすぐにはつかめないかもしれないなと感じました。活動ごとに背面に違う色の紙を貼ったり、タイトルの強調を強くしたりするなどで、より見やすくなると思います。

活動を通じて様々な賞をいただいていますね。成果をうまくまとめられているのだと思います。ただ「これを調べて賞をもらった」という内容だけだと、新聞を読んだ人は「へー、すごいなあ~」という感想で終わってしまうかもしれません。工夫したことや大切だと思ったことなどを一言書いておくと、読んだ人にも役立ちますし、みなさんががんばったことがより説得力をもって伝わるのでないでしょうか。



半田こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言

季節ごとに楽しく活動をしていることがわかる新聞です。知多半島や半田市の環境のことがよくわかります。生き物のイラストもよく書けていますね!自然に接し、生き物のことをよく知っているからでしょうね。別の紙に描いたイラストを貼っているのも、立体感がでてよい工夫だと思いました。思ったことや感じたことを書いてくれているのもうれしいです。皆さんの活動のようすが生き生きと伝わりますね。

トビハゼの再生活動ではこれまでの出来事もかんたんに書いてくれていたので、トビハゼが少しずつ再生しているということが分かりました。干潟は生き物のすみかや水を浄化するなど大切な役割を持っています。トビハゼのためにも、干潟をきれいにして守っていきたいですよね。次回壁新聞を作る機会があったら、そのときにはトビハゼがさらに増えていることを報告できるといいですね。

とっておきのゴシドウ

文字が少し小さいと感じるところがありました。書きたい内容がたくさんあるとどうしても文字が小さくなりがちなのですが、文字は大きくしっかり書いたほうが、よみやすくなり、内容も伝わりやすくなりますよ。

書いている途中からスペースが足りなくなり、最後のほうの文字が小さくなってしまうこともよくあります。あまり小さくなってしまいそうなときには、かける文字の数を最初にだいたい考えておく、鉛筆で下書きをしたあとにマジックで上書きをして、鉛筆で書いたことは消すなど工夫すると、バランスよく文字が書けますよ。

 

豊明エコキッズのみなさんへ
師範から一言

ベスト10の活動にしぼって、新聞を作ったことはとても良いアイディアだと思います。がんばって活動しているクラブほど、書きたいことがたくさんあると思いますが、人に伝えるときにはテーマを決めたり、内容を選んで書いたりしたほうがよく伝わることがありますよ。その点では、ベスト10のうちでも上位5つまでを詳しく書いて、6位以下はやったことだけ紹介したのもよい工夫ですね。ランキングごとに色紙で区分けしてあり、またそれぞれの活動タイトルも大きくくっきりと書いてあるので、とてもわかりやすいです。

活動ランキングで1位にかがやいたのは干潟見学会でしたね。干潟はいろいろな生き物のすみかと言われていますが、みなさんが書いてくれた生き物のイラストをみただけで、そのことが伝わってきました。2位の湿地観察会で見ることができたシラタマホシクサはみなさんの住む愛知県など、東海地方特有の植物なのですね。このような貴重な植物が近くで見られるとはうらやましいです。

とっておきのゴシドウ

スペースの問題でむずかしいかもしれませんが、上位5位の活動場所を示す地図のようなものがあると、読んでいる人が具体的に活動のことを想像しやすくなるのではないでしょうか。エコ活動だけでなく、地域のことを伝えることができる新聞になると思います。

5位の水質パトロールで「川は意外にきれい」と書いてくれていますね。観察できた生き物の種類から川の水質をだいたい想像することはできますが、せっかく水質検査もしているので、その結果もあわせて書くとよいかと思います。水質をあらわす一般的な指標を書いておくと、どれくらいきれいなのか、読んだ人にも具体的に伝わりますよ。

 

きだエコクラブのみなさんへ
師範から一言

紙やストローを細工することで、これだけ生き物を精密(せいみつ)に作ることができるのですね。びっくりしました。手先の器用さも大切ですが、なにより生き物の形を知らないと作ることができませんよね。紹介されている作品には、子供たちが作ったものも入っているでしょうか。そうであれば、子供たちもよく生き物のことを学んでいるのだろうなと思いました。また工作を通じて、その生き物に関する環境や生態を学習しているということがすばらしいですね。
太陽エネルギーを使ったゆでたまごづくりもそうですが、楽しく環境のことを考えることができる活動ということが伝わってきます。

とっておきのゴシドウ

クラブの主な活動を紹介するための新聞であれば、よくまとめられていると思います。いっぽう、(特に文章は)これまでメディアで取り上げられた内容を活用されていて、クラブのメンバーが発信している内容ではありませんよね。活動を通じたメンバーの感想や、メンバー自身が作った文章などを使うと、より生き生きとした新聞になると思いますよ。

記事の切り抜きやテレビ放映時の写真は便利ですが、文字や写真がやや見づらくなったり、小さくなったりすることがあります。見やすくするほど、楽しく新聞を読んでもらえると思いますので、見やすさも考えつつ、写真や文章を使うといいのではないでしょうか。

今回は工作と太陽光を使った実験の内容が主ですが、クラブではほかのエコ活動もされていると思います。また壁新聞を作る機会があったら、ほかの活動についてもぜひ紹介してください。壁にかけておいたら思わず人が集まって見に来てくれるような、新聞づくりをみんなで考えてみてくださいね。

 

 

関師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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