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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!京都府

2018.07.04 掲載

京都府は「西京極児童館自然探検隊2004」さんから応募があったよ!
今週は吉野師範です。よろしくお願いしまーす!

京都市「西京極児童館自然探検隊2004」
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西京極児童館自然探検隊2004のみなさんへ
師範から一言

一年間の活動をまとめて書いています。その年にどんな活動をしているのかがひと目で分かります。良いまとめ方です。新聞の中のこどもたちが動くのもすばらしいですね。たきに飛びこんで楽しかったことが、読む人にも良くつたわります。切り絵やおり紙をうまく使っています。メンバーのみんなが協力して、楽しく新聞を作っている様子が見えてくるようです。自然の中で楽しんで、また、そのことを思い出しながら新聞を作って楽しんで、二度も楽しめたのかな。よかったね。

セミの脱皮殻(から)はイチョウの木の根元にはなかったんだね。分かったことを教えてくれて、どうもありがとう。脱皮殻(から)はどんな木のどんな部分で見つけましたか、どのようにしたら、脱皮殻(から)を見つけやすいのですか、読む人がどんなことを知りたがっているのだろうかということを思いうかべて、文章を書くようにするともっといい新聞になると思います。

天神川でのごみ拾いの活動はご苦労様でした。地域の人といっしょに活動してくれて、どうもありがとう。ところで、ごみはどこから来るのでしょうか。『なんでだろう』、ふしぎですね。掃除しなくてもいい天神川になるともっといいね。
天神川は桂川と合流して、最後は大阪湾に流れています。ごみが海に流れて海の生き物はこまっています。たとえば、コンビニでもらうレジ袋はウミガメがえさのクラゲとまちがって食べることがあります。そのゴミがからだの中にのこり、ほかのえさが食べられなくなることがあります。海に住む生き物を守るためにも、ごみを落とさない町、誰かが捨てたごみでもみんなが拾うような町になるといいですね。

とっておきのゴシドウ

一年間をふり返って、活動は楽しかったですか、自然に興味をもつことができましたか、どちらも答えが「はい」なら100点満点です。自然観察にはむずかしい知識はいりません。まずは、自分の家の近くにどんな植物があって、どんな昆虫がいるのか。そんな興味を持つことが大切です。今まで学習したことを活かして、もう一度、身のまわりの自然観察をするのもいいですね。

天神川の上流には、太秦(うずまさ)、北野、鷹峯(たかがみね)と歴史的にもいいところがたくさんありますね。昔から、たくさんの人々が守り続けてきた川だと思います。これからも、みんなといっしょに守っていってください。
それから、源流を探検すると新しい発見があるかもしれませんね。

吉野師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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