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【2018 壁新聞道場!】たのもーーーう!北海道

2018.06.13 掲載

北海道は「こどもエコクラブくしろ」から応募があったよ!
今週は宮川師範です。よろしくお願いしまーす!


釧路市「こどもエコクラブくしろ」

18-01-01.JPGこどもエコクラブくしろのみなさんへ
師範から一言

まず大きく目につくのが、1年間の活動を円で記した年間活動報告です。これを見て、「年間を通じてなんて多彩な活動をしたクラブなのだろうか!」とおどろきました。そうした多彩な活動を、ここまで見やすく、そしておしゃれに自らの活動を示すことができるというのは、大変すばらしいことです。

多くの人に活動を知ってもらい、賛同と支援を得るためには、こうした「デザイン性」と「わかりやすさ」がとても大きな要因になっているからです。全体的な色使いやフォントの使い分けもすばらしく、グラフすらデザインに取り入れていますね。これまで多くの壁新聞に取り組み、経験と意見と工夫を積み重ねてきた成果だと思います。

また、国立公園の記念シンポジウムの記事も、とてもいいですね。単にシンポジウムの内容を説明するだけでなく、重要なポイントは押さえながら、自分たちの考えや体験をもとに、多くの共感を呼びかけられたと思います。
他の記事も、専門家や活動家との交流と自分たちの興味と視点を上手く組み合わせて、読ませる記事になっていますね。より深く視点を掘り下げることで、共感を集めることができたと思います。

とっておきのゴシドウ

壁新聞に書かれた活動やその成果も、とてもすばらしい内容でした。
今回掲載した「未来につなぐ国立公園」でも、未来を担うみなさんが活動に参加しているので、とても大きな意味を持ったのだと思います。特に釧路湿原は、国内外の人も注目するフィールドです。多くの人がみなさんの活動に注目したと思います。

そこで、みなさんが、今の環境や社会についてどう考えているか、どういう未来を描きたいか、そのためにどんな活動を行いたいか、そんな<これからの未来を担うこどもたちの視点や想い>を、より主体的に発信・交流してみてはいかがでしょうか?

かつて、君たちと同じ年頃で、世界に感銘を与えた「リオの伝説のスピーチ」のことはご存知でしょうか?12歳の少女、セヴァン・スズキが、環境サミットで想いを世界に伝えたスピーチです。こどもたちの未来を願う想いは、社会を動かす力になることがあります。みなさんの想いや活動も、きっと多くの人に届いて、未来につながっていくと思います。

宮川師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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