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【壁新聞道場!】たのもーーーう!広島県

2015.12.16 掲載

広島県は5枚のかべ新聞の応募があったよ!今週は中山師範です。よろしくお願いしまーす!

広島市「フジこどもエコクラブ広島」

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福山市「めだかの学校」 福山市「緑丘こどもエコクラブ」
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フジこどもエコクラブ広島①を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

ひろったごみをグラフを使って表していたり、シリブカガシについて丁ねいに説明がされていたりと、読み手を意識した新聞がつくられていると感じました。とくにシリブカガシは一般的にはあまり知られていない種類のどんぐりなので、どういった特ちょうをもったどんぐりなのかを説明することは大切なことですね。学んだことを読み手にわかりやすく伝えるために皆さんが気を配ったことがわかる新聞となっていました。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

海岸で拾ったごみの数は5,440個とのこと、数えるのは大変だったことでしょう。そのなかでもカキの養殖用パイプが長いものと短いものを合わせて70%を超えているようですが、それはなぜなのでしょうか?自然に流れ着いてしまうものなのか、それとも人が捨てていくのか。海岸にこんなにたくさんのごみが集まってしまう理由も、調べたり相談してみてください。

 

フジこどもエコクラブ広島②を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

見出しが大きくカラフルで、何について書かれているのかがわかりやすく、何枚も写真をはってくれているので活動の様子も伝わってきますね。ほとんどの人が陶芸を初めて体験したとのことですが、みなさんどんな反応でしたか?たとえば粘土のかたさは想像していたものとちがいはありましたか?きっとたくさんの感想や発見があったことと思います。ふだんではなかなかできない体験を「フジこどもエコクラブ広島」の活動でできたことは良い思い出となったことでしょう。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

シリブカガシについて書かれている記事に「なかなか大きくならない」とありますが、その理由はなんですか?おおきくなりにくい種類なのか、それとも芽が食べられてしまったりなどなにか理由があるのか、その説明があるとよりよい新聞になると思います。クイズ形式で扱っても良いかもしれませんね。

 

フジこどもエコクラブ広島③を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

干潟に入って生き物観察をしたのですね。室内で勉強をした生き物は実際に見ることが出来ましたか?図鑑やテレビを見て想像した大きさより意外と大きかったりして、小さいころ私はよくびっくりしました。そして死んだ魚を置いておくとだんだんと骨になっていったとのことですが、干潟の生き物が何を食べ、何に食べられているのか、死んだあとはどうなるのかということを自分の目で見ることができたというのは貴重な経験だと思います。
「フジこどもエコクラブ広島」での活動に今後も積極的に参加してください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

1年間で様々な活動をしてきたのですね。干潟へ行ったり、陶芸やピザづくりなど普段そう体験しないような活動をおこなっているのですから、同じ活動で来年度新たにチャレンジしてみたいことや目標、改善点なども書いてみてはどうでしょうか。
海岸のごみ拾いもどうしてパイプがワースト1なのか、どうしたらごみは減っていくのかなど、みなさんの考えが書かれているともっとよい新聞となると思います。

 

めだかの学校さんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

最初に目にしたとき、その膨大な情報量におどろきました。9地点での活動の様子をそれぞれ表や写真でわかりやすく説明をされていますし、それぞれの記事で背景色が色分けされているためゴチャゴチャした印象は受けず、バランスのとれた新聞になっています。めくりを一切使わずにこれだけの情報を一枚の模造紙に収めたことがすごいですね。調査結果も図鑑の写真を貼り付けていて、生き物の姿が分かりやすくなっていると思います。これからも続けていってください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

調査地点をあらわした絵を、新聞の真ん中に持ってきて番号を振っているので各地点の位置関係がわかりやすくなっています。写真もたくさんあって現場の様子も分かりやすいのですが、一言二言でよいので、文章としても調査地点がどのような環境にあるのか記載してほしいと思います。たとえば付近には住宅が多いのか、それとも山の中なのか。流れが速いのか、川の深さはどうか。そうすることで調査で見つかった生き物がどのような場所にいるのかが、誰が見てもわかるようになると思います。

 

緑丘こどもエコクラブさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

生き物観察の記事では、季節によって姿の変わる植物をくらべているのがわかりやすくて良いと思います。とくにエノコログサは緑色から茶色になりますし、小さいころから目にしたり遊んだこともあり、よく知った植物ですね。また、「文化祭」の記事では卵のカラを使ったエコキャンドルがとてもおもしろいと思いました。見た目も可愛らしく、サイズも小ぶりで女性に人気がありそうです。実際どうでしたか?次回の新聞では皆さんの活動、作品に対するまわりの情報も教えてください!

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

生き物調査を3日間したようですが、すべて同じ場所ですか?もしそうであれば、前の月(季節)と比べて観察場所の様子はどうでしたか?たとえば前回見つけた花がなかった、生き物が違っていた(バッタについては書いてくれていますね)、など教えてください。また、ソーラークッカーとはどういったものなのかも、説明があるとよいかと思います。


中山師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

エコまるjumping.bmpのサムネール画像

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