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【壁新聞道場!】たのもーーーう!兵庫県 その④

2015.10.28 掲載

兵庫県は28枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から4枚をご紹介。
今週は小澤師範です。よろしくお願いしまーす!

兵庫県 その① その② その③ その⑤ その⑥ その⑦ その⑧

神戸市「りんごキッズ」 姫路市「自然探検クラブ」
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姫路市「ひめじアースエンジェル」

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りんごキッズさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━

りんごキッズのみなさんのやさいづくりは、昨年よりもたくさんの種類が育ったようですね。写真にあるのは、トマトにトウモロコシ、この花はオクラでしょうか。そしてネットにはいっているのは、もしかしてスイカでしょうか?スイカを地面にはわさずに支柱に沿わせて作るとは!小玉スイカなのかな?このあとスイカがどうなったのか気になるところです。
本当にたくさんの種類の野菜ができました。すごい!夏の暑いときにも欠かさず野菜にお水をやってくれたからこそ、こんなに大きくたくさん育ったのですね。がんばりました。拍手!

ゴーヤのカーテンも、とっても立派なカーテンに育ったようですね。大きく育ったかいあってカーテンの後ろ側はひんやりと~。気持ちいい!っていう体験もできました。せんぷうきやクーラーとはちがい電気を使わないエコなクーラー。心地よい自然のすずしさを感じることができたと思います。よかった!

保育園のビオトープには、今年もつばめが来てくれたんですね。つばめにとってもみなさんのビオトープは大切な場所。家をつくり、子育てをするのに欠かせない場所になっているようです。ほかの生き物にとっても大事な場所になりつつあるようですから、これからも大切にお世話していってください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

いつもの活動に加えて、今年はエコキャップ集め活動にも取り組んでくれましたね。世界中のお友達とつながっている様子が、地球を取り囲むみんなの笑顔のイラストから感じました。

ペットボトルのキャップ集めではおうちのみなさんにも協力していただいているのですね。自分たちだけではできないことも、おうちの人をはじめとした周りの皆さんに協力してもらうことで、できることがあります。りんごキッズのみなさんのやっていることをいろんな人にお話しして活動を知ってもらってください。そうやってたくさんのひとに関心を持ってもらいかかわってもらうことで、エコ活動の輪が広がっていくと思います。もっともっと広がるといいですね。



自然探検クラブさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━

川の水質の調査にはいくつかの方法がありますが、自然探検クラブのみなさんは、生き物をしらべることで水質を調査する水生生物による水質判定をしてくれています。水の汚れ具合によって住むことができる生物がちがうことがわかっています。それは指標生物(しひょうせいぶつ)と言っています。
みなさんが調査した川には、とてもきたない水に住む生き物の代表であるアメリカザリガニや、ややきれいな水に住むカワニナ類がいたのですね。たくさんの水生生物の写真をありがとう。いろいろな生物がいたのだということがよくわかりました。いいですね。「ドンコ」は、みなさんの地域にはたくさんいるのでしょうか。私はあったことがないのですが、ハゼの仲間かしら?(食用)って書いてあるところがおもしろいな、って思いました。パックテストによる水質調査も合わせて行っていることで、よりはっきりと水のきれいさがわかりますね。いろいろな方法により、より確かな調査ができます。これからも継続して調査していけるといいですね。

今年は、水質調査に加えて、ソーラークッカーをつかったエコクッキングにも挑戦していますね。かさを使ったクッカーを手作りしたのですね。いっしょうけんめい取り組んでいる様子がわかります。でもとっても楽しそう。みんなの笑顔の写真、いいですね。活動を長く続ける秘訣のひとつは、楽しく取り組むこと。そういう意味では、みなさんの活動はとってよい活動になっていると思います。これからもいろんなことに挑戦していってください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

川の名称、まわりの環境など、生き物調べをした川の情報がもう少しわかりやすくしめされているといいな、と思います。そうすることで、みなさんの活動がもっと具体的で伝わりやすい新聞になると思います。

クッカーを手作りするのにどんなところに注意しましたか?大変だったところはありましたか?カレーやゆで卵は上手にできましたか?食べてみましたか?どうだった?そんな感想もあるとまとめにもなっていいなと思います。もう一工夫、挑戦してみてください。

 

ひめじアースエンジェルさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━

ひめじアースエンジェルのみなさんは2枚のかべ新聞を出品してくれています。一緒のクラブさんということなので、2枚一緒にコメントさせていただきます。

2つの新聞、どちらも自然を守るための活動として「エコクッキング」の取り組みを中心にしてまとめてくれています。「エコクッキング新聞」には、どうしてエコクッキングをするのか、という目的がしっかり書かれていていいですね。目的があるというのはとても大切なことですね。自分たちの活動はなんのためにやるのか、どうしたいのか、ということをしっかりと示すことで、新聞を読んでくれるみなさんに、活動のことをよく知ってもらうことができます。また、自分たちも、どうしてやっているのか、いつも見直しながら取り組むことができます。目標がみえているというのはとても大切なことです。いいですね。

エコクッキングのポイントもあってうれしい!これを読めば、今日からさっそくエコクッキングに取り組めそうです。簡単であることも重要なポイントですよね。

まとめにあるように新聞に書いたことを使ってエコ生活していってくださいね。

「川をきれいにしよう」新聞では、エコクッキングの大切なことがまとめられていますね。

星()で表してくれている取り組みは、だれでもすぐにできて、とても有効で、大事な取り組みです。各家庭でみんながやってくれたら、川はきれいになり、環境はよくなっていくと思います。

新聞の中央に大きな川がながれていますね。新聞を見たときに、真っ先に目に飛び込んできて、そうか、川の環境のことを考えているんだな、ということが一目でわかります。この川をきれいにしたいんだ、という思いが伝わってきます。新聞の川には、元気に活動するメンバーの様子がわかる写真があったり、魚たちも泳いでいます。サワガニもいますね。そんなきれいな川が守れるように、これからもエコクッキングに取り組めるといいですね。

 

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

「エコクッキング新聞」に、自分たちでできることを書いてくれてあります。その中で、たとえば、大根のはっぱを料理するとどんなエコになるのでしょう。旬のものをたべるとどうしてエコになるのかな?そんなことも一言があると、ああ、そういうことなんだ、じゃあやってみよう!って思ってもらいやすいし、取り組んでもらいやすいと思います。もちろん、みなさんがちゃんと環境について考えていることが新聞を読んでくれるみんなに伝わりやすくなると思います。

「川をきれいにしよう」では、魚がすめる水にするのに必要は水量について書いてくれています。このもとの量はどのくらいでしょう。みそ汁だったらおわん1杯(200ml)を魚がすめる水にする、とか、おしょうゆなら大さじ一杯(15CC)とか。そういった基準になる数字もきちんと書かれているといい新聞になると思います。がんばって!

 

小澤師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

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