壁新聞道場! バックナンバー

壁新聞道場!

【壁新聞道場!】たのもーーーう!高知県 その②

2015.08.12 掲載

高知県は10枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は岡本師範です。よろしくお願いしまーす!

高知県 その① その③ その④

香美市「香美市こどもエコクラブ ハッピーコロリン」

15-39-01.JPG 15-39-02.JPG

香美市こどもエコクラブ ハッピーコロリン①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

ハッピーコロリンのみんなが作ったかべ新聞「地球が笑顔になるように」は、とってもすばらしい!とってもすばらしい!新聞です。何がすばらしいと言って、みんなが住んでいる近くのみやびの丘をブナの木でいっぱいにしよう、さおりが原をマネキグサが咲きほこる所にしようということで、みんなが一生けんめい活動をしているのが、手に取るようにわかるのがすばらしいです。

活動報告だけでなく、実際に活動してみるととても大変なことがいっぱいありました。土止めネットはりは、山の斜面がきつく、足をずっとふんばっていたので、体中がいたくなった、7月6日のみやびの丘ブナの森づくりは、あいにく小雨がふっていたので、寒いし、手や足がどろだらけになったし、ぼうを打ちこむのは、岩に当たってなかなかできなかった、などみんなの大変さが良く表現できていて、読む私も大変だなーと実感できました。みんなの活動の写真も大変さがよく分かります。トントン打ちつけるようすや雨でかみの毛がぬれていて、がんばっているようすが分かります。「ぜったいブナの森を作ってみせる!!」みんなのがんばる気持ちが、実を結ぶだろうと思いました。

さおりが原でマネキグサを咲かせる活動は、ようやくみんなの顔に笑顔が出てきましたね。毎年、マネキグサが大きく成長するのが実感できた。うれしいねー。保護柵を作った効果もちゃんと確認できました。自分たちのやったことで成果が出たのも、本当にうれしいですね!種を取って、もっともっと増やそうと考えましたね。種はとっても小さいのですね。
風で飛ばないように注意して、たくさん取れましたか?

来年はスリランカへ行きます!いいなー。インドのとなりのスリランカは環境にやさしい、美しい国だそうです。楽しみですね。私はまだ行ったことがありません。楽しい思い出と感動する体験をしてきてください。報告を楽しみにしています。

エコプロダクツ2014でこどもエコクラブ全国事務局のおにいさん、おねえさんと会ったのですね。お話ができて良かったね。事務局のおにいさん、おねえさん達もみんなに会ってとってもうれしかったようです。エコプロダクツ2014にはいろいろな展示があり、体験もでき、みんなの活動に役に立つことがいっぱいあったと思います。これからの活動にさんこうになることもあったでしょう。でも高知県から来るのは遠くて大変ですね。

香美市こどもエコクラブは、サポーターさんがたくさんいて、みんなも元気が出るね。ぼくのばあばとお母さん、村上先生、高知大学の依光先生、福富校長先生がいつも来てくれるようですね。そして、エコクラブの先ぱいも来てくれるので、サポーターだらけになるようですね。みんなのかんしゃの気持ちがすばらしいです。活動の始めには、「おはようございます!」活動が終わった時には、「ありがとうございます!」とみんなで大きな声であいさつをしているようすが目に浮かびます。

(よみがえれ!物部の森新聞 PART2の発行日が2014、1,5(月)となっていますが、2015,1,5(月)のまちがいではないでしょうか?)

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

B&Gこどもクラブでヨットに乗ったり、旗を作ったりの活動や「塩の道」で学んだ!の活動ですばらしいなーと思ったのは、みんなは楽しんだり、くたくたにつかれたとの感想だけでなく、環境をつねにいしきして、しっかりと観察していることが、とってもすばらしいです。

旗を作ってきれいな色に染めました。下絵ののりを洗う時にきれいな水、きれいな川があって、初めて染物がきれいに仕上がることに気付きました。ベリーグッドです。

塩 の道を歩きました。坂が多くてくたくたにつかれた。その道を歩きながら、とても大切なことに気がつきましたね!人が住んでいて森をちゃんとせいびしている と木の下にまで日がさして、下草がたくさん成長する。こうすることで森に水がたくさんたくわえることができる。また、大雨がふっても土砂くずれがおきない のですね。シカやイノシシ、クマが出てこないので山は荒れていません。こういう目で身近な自然を見て、自然を観察するみなさんはすばらしいと思います。今 回は5.6kmを歩いたのですが、昔の人は重たい塩をかついで、30km位歩いていたのですね。えらいなーとつくづくと感じたでしょう。

さおりが原でマネキグサ咲きほこる!!の下にこっそりと、そしてほこらしげに環境壁新聞コンテストで特別賞の早稲田大学賞を受賞しました、という新聞記事をはってくれました。みんなの活動を見てみると特別賞をもらうのは、とうぜんのことのように思います。

活動の内容をわかりやすく、ていねいに書いてあります。そして、みんなの気持ちがあふれている新聞です。そして、あきらめずに前を向いて森をかいふくさせるぞ!という意気ごみが伝わってくる新聞です。バンザイ!バンザイ!ですね。

2015年もがんばるぞ!!たくさん、やりたいこと、やろうとすることが書いてありました。地球が笑顔になるようにを、つねに考えながら活動することがみんなのきぼうであり、願いですね。

来年はどんな新聞がとどくのか、とても楽しみです。

 

香美市こどもエコクラブ ハッピーコロリン②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━

ハッピーコロリン②の壁新聞は、物部の森をふっかつさせるということで、みやびの丘にブナの森をつくるよ!さおりが原をマネキグサでいっぱいにしたい!の活動を中心にしています。ハッピーコロリン①の活動と同じですが、エコまるをまん中にして大きな口をあけて、森をまもる活動、続けるよ! だって、森を守れば川も海も守れるから、とさけんでいるところがちがいます。それとエコ丸のまわりに1年間にやったことを書いてくれました。4月26日に結成式をおこないました。そして、すぐにみやびの丘でブナの森づくりをして、土佐のお茶づくりにちょうせんし、依光先生のお話を聞いて勉強し、B&Gこどもクラブの結成式をおこない、香美市の特産品を使ったアイデア料理でおいしい(?)、めずらしい(?)料理をつくり、草ぶえ教室でふえを作って、ピーピー鳴らしたのでしょう。さおりが原でマネキグサの手入れをして、アメゴつり大会に参加して、その後、そめもの体けんをし、塩の道ウォーキングをして、かべ新聞づくりをスタート、エコプロダクト展を見学し、物部川を考えるシンポジウムに参加して、3月23日こどもエコクラブ全国フェスティバルに参加して1年間の活動をしゅうりょうしました。毎月3回から5回の活動をしました。1年間をふりかえると、こんなにたくさんの活動をやったのか!とびっくりしました。

ハッピーコロリンのかべ新聞のすばらしさは、たくさんの活動をていねいに、そしてこまかく書いてくれたことと共に、じっさいに活動してみてこまったことや考えたこと、感じたことを自分たちのことばで書いてくれたことです。ネットはりでへとへとになったけれど、これでブナの木が助かるので、よかったと思います。でも、やっぱり帰りのバスではみんなグーグーと寝てしまいました。去年まいた種から小さい芽が出ていたので「ヤッター!!」と思った。7月6日は小雨がふっていたので、「寒い!寒い!」と言いながら植えた。シカがとどかない高さになる19さいの時までみやびの丘に来て、見守ってあげるとちかいました。とうがんのランプに灯をともすときれい。お茶も作りました、のむとおいしいよ!さおりが原の水はさむい!さむい!でもやっぱり海はいいなー!ぼくたちは水が大好き!!など、みんなの生の声がとてもよかったです。それと、みんなが言いたい、うったえたい活動のようすが写真にちゃんとうつっていて、文章とよくいっちしていました。さおりが原のマネキグサも、ほごさくを作ったので1年、2年、3年と年ごとに大きくなり、うっそうとしていて、みんなの活動が生きていることが実感できたようですね。

物部の森でシカの食害で木の根元の草がなくなると、雨で山くずれがおこるだけでなく、川がよごれ、海もよごれて、魚もこまります。そこまでみんなは気がついて森のかいふくを進めているようで大変すばらしいと思います。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

年間の活動の中から、みんなが気にいった活動もしょうかいしてくれました。アメゴつりでつったアメゴのさしみをつくりました。大人の人がつくったの ではなく、ぎょきょうのおじさんに教えてもらい、みんなが作ったようですね。私はアメゴのさしみは食べたことがありませんが、どんな味なのだろうか?白身 の魚なのでタイのようなさっぱりした味かな?

香美市の特産品をつかったアイデア料理では、丸こんにゃくのとんかつを作ったのです ね。こんにゃくに肉をうすくまいて、油であげるとかんせいかな?おいしそうですね。丸こんにゃくが香美市の特産品ですか?写真には、いろいろなアイデア料 理が写っています。アイデア料理コンテストでは、大人もこどもも作った料理がならんだのですか?私も見て、食べてみたかったなー。みんなはほかの料理も食 べてみたのですか?丸こんにゃくのとんかつ以外においしかった料理はありましたか?

エコまるの口の中にも大事なことがたくさん書い てあります。芽を出すくふうがあるようですね。大きなプランターにつめてまくと育ちやすいようですね。東北のひさい地にとどけるなえも育てているのです ね?ぶじに東北で育つと良いですね。君とお兄ちゃんだけがうまく育ったようで、なんとなく名人みたいだね。ここには書いてないひけつがあるのですね?

高 知大学の依光先生は、いろんなことを分かりやすく教えてくれます。エコクラブの先ぱいのHappinessのまこちゃんが来るとみんなも元気になります。 ぎょきょうのおじさんたちがつりやさしみの作り方を教えてくれました。バリューノアの店長さんとお友だちになりました。スリランカの人たちともお友だちに なりました。その他にもたくさんの人たちがみんなの活動を手伝ってくれたのだと思います。そういう人たちの気持ちにもこたえるためにもみんなは活動を続け て、物部の森をふっかつさせてください。

10年後にエコまるといっしょに守る森がりっぱになっていることをきたいしていますよ!

岡本師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

エコまるjumping.bmpのサムネール画像

高知県 その① その③ その④

ご意見ご感想もお待ちしております!
〒103-0002 東京都中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階
公益財団法人 日本環境協会
TEL:03-5643-6251 FAX:03-5643-6250
Email: j-ecoclub@eic.or.jp

師範紹介ページはこちら! その① その②

2013年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201501071712.html
2012年度の壁新聞道場一覧はこちら http://www.j-ecoclub.jp/kabe/201204191131.html