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【壁新聞道場!】たのもーーーう!青森県 その①

2015.06.03 掲載

青森県は7枚のかべ新聞の応募があったよ!その中から2枚をご紹介。
今週は品川師範です。よろしくお願いしまーす!

青森県 その② その③

八戸市「下長中エコクラブ」
① ②

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下長中エコクラブ ①の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━

3人で紙のリサイクル問題に取り組み,「新聞回収が地球(ちきゅう)を救う」というテーマをみちびきだしたのは成功しています。世界の木材の使われ方を円グラフで示した工夫も理解(りかい)しやすさにつながっています。さらに牛乳パックを使って紙はがきを作る体験学習をしています。これもハンガーとストッキングという材料を利活用する姿勢がみられて好ましく思いました。
ひとつのテーマでもいろいろな活動ができるということに気が付いたのはとても素晴らしいことです。これからも紙のリサイクルを広めて下さい。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

2年前にアメリカのメリーランド州の小学校を訪ねる機会がありました。ちょうどお誕生会のパーティをしていました。紙のお皿にカップケーキ,紙コップに入ったジュースとプラスチックのフォークが紙ナプキンの上に広げてありました。食べ終わると,ポパイのマンガに出てくるのと同じ大きなバケツの中にカップケーキのアルミホイルも紙コップもプラスチックのフォークも紙ナプキンも投げ込んでしまい,分別をしないということに気が付きました。
日本では,燃えるごみと燃えないごみ程度は分別するのに,アメリカでは分別しないことに大変おどろきました。日本の2.5倍の人口があるアメリカにこそ,分別という習慣を身に付けてもらいたいと思いました。この意味でも紙のリサイクルは,いろいろな資源(しげん)の節約につながるので,広めていきたいものですね。



下長中エコクラブ ②の新聞を書いてくれたみなさんへ
師範から一言━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━
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公害がほとんどない青森県から水質汚濁(おだく)の問題を取り上げてくれました。
1950年から60年代にかけて水質汚濁(おだく)が進んだことを解説し,現在では徐々に改善がみられたという指摘は素晴らしいと思います。さらに実際に池と田んぼの水質を調査してみた報告が載っています。その結果,池の汚れた水が田んぼに流れ出ているという推察(すいさつ)はよく気が付きましたね。もう一つ素晴らしいことは,参加した人が感想文を書いているところです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★

冒頭(ぼうとう)の日本の水質汚濁(おだく)は,調べたことをまとめた原稿(げんこう)になっていますが,今では水質汚濁(おだく)の数値は徐々(じょじょ)改善(かいぜん)されているという指摘(してき)は,とても大切なことで,どうしてそのように改善が進んだのか,考えてみることが大切です。
これにはわが国における長い間の家庭や企業による環境保全の取り組みが効果的に働いているからです。見えないところで資源(しげん)、ごみの分別,紙のリサイクル,下水処理場の設置など,いろいろな側面を取り上げて勉強されることを(すす)めます。自分で調べたことや人の話を聞いたときには自分で日記のようなメモを作っておくとより深く記憶(きおく)することができ,ほかの人に伝えるのも容易(ようい)になります。


 

品川師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!

エコまるjumping.bmpのサムネール画像青森県 その② その③

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