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【壁新聞道場!】たのもーーーう!岐阜県 ~その1~

2013.01.18 掲載

岐阜県は8クラブで41枚ものかべ新聞の応募があったよ!!今週は小澤師範です!

~その1~では、13枚のか新聞を紹介するよ! ~その2~へ

恵那市「全力協力4の1」 恵那市「一歩ふみ出す4年2組」 恵那市「みんなでレベルアップ!4の3」
リサイクルで学んだこと リサイクルについて 身近にあるものでエコ活動

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恵那市「LEVEL UP 5の1」①②③④⑤
森の健康診断

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恵那市「LEVEL UP 5の1」⑥⑦⑧⑨⑩
森の健康診断

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全力協力4の1さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

社会科の授業で行ったゴミ処理施設「エコセンター」で、エコセンターの方の「ゴミをへらすのが一番のねがい」ということばを聞いて、学校でできることをしよう!と決めています。この「決める」ということが本当にすごいと思います。そして、決めたことにちゃんと取り組んでいますよね。決めるには決めたけどなかなかできないことがあるのですが、みなさんはちゃんと取り組めていて、本当にすごい!と思いました。

この壁新聞は切りとった絵をはっているのかな?紙のリサイクルの説明では、本物の新聞紙などを使っていたり、太さのちがうやじるしを使って説明していたり、いくつもの工夫がしてあって、うまく表現されていてとてもわかりやすくていいと思いました。学校でできる活動、これからもみんなで「協力」して「全力」で取り組み続けていってください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

みなさんのクラスでは、「学校でできること」に取り組んでくれました。ところで、リサイクルについておうちの人と話したことはありますか?
おうちでも、使えなくなったり不要になるものがあると思いますが、リサイクルしているでしょうか。学校での取り組みをおうちの人にも教えてあげましょう。4年1組のみなさんがおうちでのリーダーになって、家庭でのリサイクルにも取り組んでみてください。リサイクルの輪を広げましょう。

一歩ふみ出す4年2組さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

エコセンター見学をきっかけに、いくつもの活動に取り組んでいますね。
エコセンター見学では、大きな機械があることを知りすごいって思ったり、ゴミの分別が大事だということを感じることができました。ゴミの分別が大事だということから、残菜を使ったひ料作りが始まったんですね。むずかしかったこともあったようだけど、ゴミをちょっとでも減らすことができて、また、集めるのはたいんへんだったけどひ料ができてうれしかったなど、たくさんのいい体験をすることができました。うれしいという感想はたいへんだったからこそ感じることができたのだと思いますよ。苦労したかいがありました。よかった。その体験から、次にやりたいこともたくさんでてきてようですね。
できたひ料で大根だけじゃなくてキャベツを育てたいって思ってくれたメンバーもいます。活動をどんどん広げていってください。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

エコクラブの活動は、ひとりひとりの活動とあわせて、一つのチームとしての活動も大事です。ひとりひとりの思いをみんなの共通の課題として、みんなのこととして全体で取り組んでみるというのはどうでしょう。問題や疑問、喜びがひとりの思いというよりもクラス全体の思いになっていくといいと思います。

みんなでレベルアップ!4の3さんへ
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

ひとつひとつの活動の様子が具体的に書かれていてとても良いと思いました。残菜集めでは、いつどのくらい集まったのか図になっていて、わかりやすくて良いですね。また、なぜ集めることにしたのか、その理由もはっきり書かれていてみなさんが取り組もうとしている気持ちがとてもよくわかりました。

大根作りは、みんなで協力しあって、うんとがんばったんだな、という様子が良く伝わってきました。写真をつかったり、コメント(吹き出しのことば)を使ったりしていて、大根の種をまいてから、芽が出るかな、育つかなと心配しているみなさんの様子もよくわかりました。野菜を育てるのは心配だけど大きくなるのは楽しみだね。きっと大きく育ってみんなで食べたんだろうなあと想像しています。おいしかったかな?

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

6月から集めた残菜で、肥料作りに取り組んでいます。ところで、そもそもどうして残菜を集めなければならなかったのでしょう。
食べ残しができてしまっているからそれを何とかしたい?何かに使いたいという思い?3R(さんあーる)を知っていますか?限りある資源を上手に使うための方法のひとつで、その最初にあるのがゴミを減らすこと。肥料作りも大切ですが、残菜のでない工夫にもちょうせんしてみてはどうでしょう。エコ活動のレベルアップ!期待しています。

LEVEL UP 5の1 の10枚の壁新聞を作ってくれたみなさんへ 
師範から一言!━─━─━─━─━━─━─━─━─━─━─━━─━─━─━─━━─━─━

学林とは学校林や学友林と言われる学校で持っていて管理している森のことでしょうか。この「学林」での活動について、それぞれのグループごとによくまとめられています。だれか代表のひとにまとめてもらうのでなく、ひとりひとりが主人公になって活動をふりかえることができていていいと思いました。

活動では指導してくださったボランティアの方の話をよく聞いて取り組んでいることが壁新聞によく表されています。人にとって源流がどんなに大切かということや、水と森の関係、作業の大変さもわかり、いっしょうけんめい作業していたんだな、ということが伝わってきました。学林を調査したり木を切る作業をする中で、自然のことだけでなく、仲間と協力する大切さにも気づいてこれからの活動に生かそうとしていますね。そんなこともとてもすばらしいと思います。

新聞には、四コマまんがや、かわいいイラストのキッくんやキッちゃんといったみなさんのともだちもいてとても楽しい新聞になっていて、読んでいてとても楽しかったです。

とっておきのゴシドウ★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・★・・・・・・・・

今、学林を持っていて、実際に活動に活用している学校って、減ってきているように思います。なかなかできない貴重な体験ができていていいなと思います。
5年生が学林の体験をする学年と決まっているのでしょうか。できれば、6年生になっても学林にときどき行ってみることができるといいな、と思います。自分たちで作業したところがその後どんなふうになっているのか、学林がどんなふうに変わっていくのか見守ってください。もっともっと森のことや自然のことが好きになると思います。間伐したあとの学林のその後の様子もぜひ知らせてください。

小澤師範、ありがとうございました!つぎはどの地域のかべ新聞かな?お楽しみに!

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