活動レポート

活動レポート

コオイムシの脱皮

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年07月06日

実施場所:

神戸市 玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

コオイムシの1齢幼虫が脱皮して、次々と2齢幼虫になっています。2齢幼虫は大きいです。つかまる小さな木の枝は今ははずしています。

参加者のようす

いつもはみんなでコオイムシの幼虫のえさやりや水かえをしているけど、今日は私が早く終わったので、コオイムシの幼虫たちにえさやりをしました。卵を持ったミナミヌマエビを育てて、生まれたばかりのミナミヌマエビの赤ちゃんを水ごとスポイトで吸ってあげています。

感想・気づいたこと・考えたこと

コオイムシの幼虫の近くにスポイトでミナミヌマエビの赤ちゃんを落とすと、どのコオイムシの幼虫も、すぐにつかんでうれしそうに食べています。コオイムシの幼虫を共食いしないように1匹ずつ紙コップに入れて、えさをあげたり水をかえたり生き物を飼うのは大変だけど、コオイムシの幼虫がうれしそうにしているところを見ると、私もやりがいを感じます。もう少し育てて元の明石川にリリースします。

その他

報告担当:SY(小5)

玉一アクアリウムのみんな、コオイムシの脱皮の報告ありがとう!
孵化したコオイムシが順調に成長しているようですね。脱皮していく様子もとらえているとのこと、すばらしいです。そして、生きものを育てて、それを愛おしく思う感情が自然と生まれてくることが素敵です。コオイムシの成長をとおして、生きものへの思いが高まることが、大きく考えれば地域の自然を守ることにもつながっていくと思います。パソコンで、いろいろな情報を手軽に入手できる時代だからこそ、この経験を大切にしてほしいと思いました。
私事ですが、最近、孫が生まれました。赤ちゃんは、かわいいですね。地球上で、多くの命が受け継がれていくことを目の当たりにして、命の尊さを感じています。これからのレポートも楽しみに待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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