活動レポート

活動レポート

タンポポ調査・西日本2020

あわっ子!エコ!クラブ (徳島県)

活動日:

2020年04月05日

実施場所:

徳島県吉野川市

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

タンポポ調査・西日本2020
 日本固有の在来種と、外国から入ってきた外来種があるタンポポは、道端や野原で自生しています。
 高知県にある「高知県立牧野植物園」さんへ事前見学に行って予習していたので、調査用紙やタンポポを入れる袋の作成もとってもスムーズでした!
 調べた場所・花びらの色・花(頭花)のかたち等自分の足で歩いて自分の目で見て体験してきました。
 ※安全配慮はサポーターのフォローあり。
 ※最低限の時間の外出です。
 

参加者のようす

「高知県立牧野植物園」さんへ遊びに行ったときに、タンポポ学習やクイズ、スタンプでイメージ作りができていました。3月の末に計画を立てていましたが、天候の関係で4月5日を採集日としました。
1.調べた日
2.調べた場所
3.もっと詳しい場所
4.調べた場所の様子
5.花びらの色
6.花(頭花)のかたち
7.タンポポの種類
感想も含めた記録はメンバーがノリノリで記入~!
サポーターのフォローは、野外学習時間での毒をもつ生物への注意喚起とともに事故に遭わないような安全配慮、体調管理を主としました。

感想・気づいたこと・考えたこと

<感想>
キクの花に似ていて、葉っぱはギザギザでした。タンポポの綿毛はとても大きくて春風に吹かれて飛んでいきました。(メンバー・新4年生)
緯度と経度の世界測地系をスマホを使って調べました。ほかにも、「目印の地図やメッシュ番号で記録を残す方法もあるんだね!」と話しながら調査しました。(サポ・大学生)

その他

調査対象としたセイヨウタンポポの花は、黄色で総苞外片は反り返っている外来種でした。調査用紙に、花(頭花)のかたちの例が載っていたので小学生でも選びやすかったようです。
また、牧野植物園って行ったときの衣類と4月初旬の服装の違い、季節によって咲いている花の違い、冬の成長スピードと春先から夏に向けての生きものの成長の違いなどを声かけしながら楽しんで調査できました。

あわっ子!エコ!クラブのみなさん、こんにちは。
タンポポ調査おつかれさまです。ずいぶんくわしく記録をとっていますね。緯度経度をスマホで調べて記入するのも、西日本の広い範囲で結果を比べるためでしょう。
高知県の牧野植物園は同じ四国だけど、徳島県からだとちょっと遠いかな?日本全国の植物好きな人たちがあこがれる植物園で予習できるなんてうらやましいです。
今回見つかったのはセイヨウタンポポでしたか。日本に入ってから100年以上たっているので、全国に広がっているのですね。植物園で予習をしていたから、在来タンポポ(日本にもとからあるタンポポ)との違いもわかりやすかったと思いますが、地域によっては交雑して、見わけがむずかしくなっていることもあるようです。
在来タンポポは、地方によってはもともと少ないところもあるのですが、これからも植物園で予習した特徴をしっかり見ながらさがすと見つかるかもしれません。吉野川市にはどんな在来タンポポがあるのか気になりますね。
タンポポは身近なところでふつうに見られる草花ですが、まだわかっていないふしぎがいっぱいです。みなさんが調査に参加することで、どこにどんなタンポポがあるのかなど、少しずついろいろなことが分かってきます。まとめが出るのは少し先のようですが、そちらも楽しみに待ってみましょう。またレポートをよろしくお願いします。
エコまる
あわっ子!エコ!クラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名あわっ子!エコ!クラブ
  • 所在地徳島県
  • クラブの種類家族親戚

クラブ写真

徳島県・吉野川市在住の「あわっ子!エコ!クラブ」です。
わたしたちの暮らしと深くかかわっている環境について、家族単位で活動しています!!
※メンバー・サポーター・たまにユースも一緒にエコ活!

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