活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年03月25日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で、1時間調査をしました。オイカワの幼魚273匹、カマツカの幼魚3匹、ミナミメダカの成魚3匹、ヌマムツの幼魚2匹、ミナミヌマエビ95匹、ヒラテテナガエビ7匹、スジエビ4匹、アメリカザリガニ4匹、モクズガニ2匹、オニヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ガガンボの幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニは、メンバーが家で飼っている魚のえさに持って帰りました。

参加者のようす

メンバーたちが、オイカワやカマツカやヒラテテナガエビをたくさんとっていて、すごいと思いました。河原に生えている野生のタコノアシもいくつも見つけていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

神戸市絶滅危惧種のヒラテテナガエビが7匹もとれて、その一方で外来種のアメリカザリガニも4匹とれたので、これからも絶滅危惧種の保護と外来種の駆除を続けていきたいです。

その他

報告担当:KS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは^^
いつも活動している明石川の中流で水生生物と河原の植物の調査を行ったのですね。まだつめたい水の中での活動、がんばりましたね。
1時間の調査でたくさんの生き物を見つけました。さすが玉一アクァリウムのベテランメンバーたちですね!在来種の中でも神戸市絶滅危惧種のヒラテテナガエビが7匹も見つかったなんてすばらしい。その一方で外来種のアメリカザリガニが見つかっているのは少し残念ですね。
河岸でも絶滅危惧種のタコノアシをつぎつぎとみつけるなんて、みんなの観察の目はホントにすごいね。報告を担当してくれた小4のKSさん、先ぱいメンバーといっしょに活動を続けていれば、すぐに先ぱいに負けない調査の名人になれますよ。ぜひ明石川の豊かな生態系(せいたいけい)を守るため活動を続けてください。
またの報告を待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

67 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧