活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年03月21日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

臨時休校が春休みまでのびて、体温チェックや手やあみのアルコール消毒、マスク着用などの対策をして、新型コロナウイルスに負けないように明石川の調査活動を再開しました。明石川の河原の観察では、神戸市絶滅危惧種のカヤネズミの巣を見つけました。もし中にまだカヤネズミがいたらおどろかせてしまうので、まわりからそっと巣のつくりを見せてもらいました。調査は1時間で、オイカワの幼魚35匹、カマツカの幼魚3匹、ギンブナの幼魚1匹、ミナミヌマエビ450匹、スジエビ7匹、シオカラトンボの幼虫4匹、ハグロトンボの幼虫1匹、サナエトンボの幼虫1匹がとれました。

参加者のようす

ひさしぶりの調査だったので、みんなとても楽しそうでした。「調査するぞ」という気持ちで、みんながんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オイカワが思っていたよりとれなくて、オイカワは明石川のシンボルフィッシュなので、少し悲しい気持ちになりました。

その他

報告担当:SS(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
新型コロナウイルスのえいきょうがじわじわと出てきていますが、元気に活動しているみなさんのレポートを読んでほっとしました。みなさんも久しぶりの活動は楽しかったでしょう。無理のないはんいで、活動できるとよいと思います。
カヤネズミの巣が見つかったのですね。神戸市絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)ということで、きちょうなものを観られてよかったですね。おどろかさないようにそっと観たのが、みなさんのやさしさだなと感じました。
オイカワが少なかったとのことですが、どこかで元気に泳いでいて、次はたくさん見つかるといいですね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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