活動レポート

活動レポート

福知川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年02月11日

実施場所:

神戸市 明石川支川福知川

参加メンバー&サポーター数:

12人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川支流の福知川の2ヶ所で、合わせて1時間30分調査をしました。タモロコの成魚32匹、ヌマムツの幼魚~成魚30匹、オイカワの幼魚~成魚13匹、ミナミメダカの成魚9匹、ドジョウの幼魚~成魚6匹、ドンコの幼魚~成魚3匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、ミナミヌマエビ250匹、スジエビ14匹、アメリカザリガニ3匹、モクズガニ2匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ギンヤンマの幼虫1匹、ガガンボの幼虫4匹がとれました。アメリカザリガニは、駆除をして肥料にするために持って帰り、タモロコとヌマムツは、飼いたいメンバーたちが1部を持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

1年ぐらい前にこの場所でブルーギルが20匹とれて駆除をして、すぐあとの調査ではとれなくなって1年がたったので、そのあとどうなっているのか再調査に来ました。みんな一生けん命がんばって、藻の中や草のしげみをガサガサして調査をしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

前にいたブルーギルはいなくて、タモロコやヌマムツやオイカワやミナミメダカなどがたくさんいてうれしかったです。

その他

報告担当:KJ(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、報告担当のKJさん、こんにちは。
福知川で生き物の調査をしてくれて、どうもありがとう。今回の調査でみなさんがとった生きものの種類と数を数えてみたら、合計14種で370匹もあったよ。福知川にはいろんな生き物がたくさんすんでいるんだね、すごいなぁ。
その内訳では、ミナミヌマエビが約250匹で、全体の三分の二を占めているね。みなさんには、長い間、調査を続けて残したとてもきちょうな資料があるよね。この結果は、この時期のほかの川と比べてどうなんだろうね。分かったことを教えてほしいなぁ。
そして、なによりも長いあいだ続けてきた駆除の結果、ブルーギルはいなくて、オイカワやミナミメダカなどがたくさんいてうれしかったね。どうもありがとう。すばらしい活動だね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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