活動レポート

活動レポート

キクイモ掘りと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年01月11日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流の河原で1時間近く外来種のキクイモ掘りをしたあと、川の中に入って1時間調査をしました。キクイモがたくさんとれて、調査では、オイカワの幼魚~若魚約400匹、コウライモロコの幼魚~成魚7匹、ギンブナの幼魚3匹、ゲンゴロウブナの幼魚3匹、ミナミメダカの成魚2匹、カマツカの幼魚1匹、ミナミヌマエビ約500匹、モクズガニ1匹、シオカラトンボの幼虫2匹がとれました。コウライモロコ数匹とゲンゴロウブナは、3人が飼うために持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

明石市の小学校のメンバーの家族や遠くから電車とバスに乗ってアクアリウムの活動に初めて参加しに来てくれた家族もいて、みんなで楽しくキクイモを掘ったり、明石川で調査ができてよかったです。大人の人が何人もいたので、キクイモがたくさんとれたし、キクイモを掘っていたときに出てきたハナムグリの幼虫は、背中で這うように歩くのがおもしろくて、みんなで見ていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オイカワやミナミヌマエビもたくさんいたし、神戸市絶滅危惧種のコウライモロコやギンブナやミナミメダカもいたので、うれしかったです。でも私は、オイカワやミナミヌマエビなどしかとれなかったので、いろいろな生き物をとれるようになりたいです。

その他

報告担当:SY(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。1月にしてはあたたかい日が続いていますね。おんだん化のえいきょうなのかと心配ですが、川で活動するにはすごしやすい一日だったかもしれませんね。
今回初めて活動に参加してくれたご家族がいたとのこと、よかったですね。活動する仲間がふえると、楽しさもふえたと思います。初めて参加してくれたご家族は、どういうきっかけで参加してくれたのでしょうか。新しいメンバーをふやすヒントが聞けるかもしれませんよ。
いろいろな生き物がとれるようになるには、生き物の習性を学ぶのも一つの手だと思います。この生き物はどんな場所が好きなのか、など調べてみるといいかもしれませんよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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