活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「秋の立田山生きもの観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2019年11月10日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

48人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班で選んだ1本の木の四季の変化の記録と木の周りの生きものの観察を行います。また、活動拠点である立田山野外保育センター「雑草の森」の許可を得て敷地内に巣箱や自動撮影カメラで生きものの観察を行います。秋の立田山は色んな種類のドングリが観察できました。

参加者のようす

ドングリの種類を勉強した後、たくさんの種類のドングリを拾いました。午後にドングリを食べてみたり、ドングリでブローチを作ったり、ドングリを笛にして音を鳴らしたり、ドングリ虫を観察したりしました。また、一本の木には前回なかった鳥の巣穴が出来ていた班もありました。自動撮影カメラではヒメネズミが映っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

事前に指導員の方が湯がいたドングリを食べてみました。マテバシイがほんのり甘くておいしかったという子と、一部渋いものが混じっていたみたいでおいしくないという子にわかれました。一番おいしいと人気だったのがクルミでした。

その他

マテバシイ、ナラガシワ、ツブラジイ、アラカシ、モミジバフウ、椿の実、メタセコイヤ、ガマズミ、楠の黒い実、クヌギ、アベマキなどたくさんの木の実が観察できました。

再春館一本の木キッズクラブのみなさん、こんにちは!
ドングリをたべた感想が「おいしい」と「しぶかった」に分かれたのがおもしろいですね。実はドングリも完熟したのは結構おいしいのですが、よく熟していないとしぶいんですよ。
自然の中にはいろいろなドングリがありますが、それらのドングリは本当は誰の物でしょう?人間のもの?自然の中には秋にドングリの実が必要な動物たちがたくさんいます。リス、クマ、タヌキ、イノシシ、ノネズミ、鳥ではカケス、ヤマガラ、オシドリ・・・他にはシカも食べると言われています。
たくさんの生き物の食料となって、たくさんの命をつなげるドングリ。そう思うと観察会で感じることも深みが増してくるよね。
また楽しい報告を送ってくださいね。
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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