活動レポート

活動レポート

いざ出発!移動水族館!

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2019年09月16日

実施場所:

八重瀬町、うるま市

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

今月の活動では、移動水族館を2回開催しました。1回目の活動は八重瀬町にある「障害者支援施設太希おきなわ」を訪問しました。捕まえた魚の紹介や採集方法の紹介を、海と川それぞれのチームに分かれて行いました。こども達自身で役割分担を決めながら行うことができており、成長が感じられました。その後は、車イスの利用者も多かった為、ナマコやヒトデをバケツに入れて持って回り、実際に触って頂きながら紹介をしました。利用者の方は初めて触るという方が多く、感触に驚かれていました。
2回目の活動は、うるま市にある「デイサービスここいち池原」を訪問しました。基本的な流れは前回同様ですが、前回に比べ歩くことができる方も多かった為、水槽のすぐ近くまで見に来てもらい、間近で魚の紹介をすることができ、こども達も満足げな様子でした。

参加者のようす

到着後はまず、タンクから水槽へ魚を移す作業です。魚好きな男の子たちは我先にと網を持ち、やる気満々な様子でした。今年度は海の魚と川の魚の違いをテーマにしている為、海水と淡水の2種類の水を用意していきました。魚はそれぞれの海水と淡水でしか生きられないということを事前に勉強していた為、魚を入れ間違うことがないよう、こども達は考えながら行っていました。
回数を重ねる度に、子どもたちの積極性や自主性が高くなっており、自ら進んで施設の方に話しかけたり、生き物の紹介ができるようになっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

OMRCこどもエコクラブのみなさん、こんにちは。
9月は2回の移動水族館をやったのですね。おつかれさまでした。
みなさんは魚をつかまえるところから、ならべて紹介するところまでがんばっていますね。水の中の生きものをじっさいに見てもらうための準備はたいへんだったでしょう。それでも、チームで協力して、自分たちの役割や紹介の方法を決めて、しっかり準備してやっているのがすばらしいと思います。
いまでは映像の技術がすすんで、いろいろなものをきれいな画像で見られるようになりました。それでも、ふだんは生きた魚や水の中の生きものに接する機会がない人たちにとって、それぞれの魚がどのくらいの大きさで、どんな形をしていて、どんな動きをするか、そして、川と海にすんでいる魚がちがうことなど、本物はこんなかんじですと目のまえで見てもらうのはだいじなことだと思います。
ナマコやヒトデをさわった施設のみなさんのようすはどうでしたか?こういうことも、実物だからできることなのでとてもいいですね。
これからも活動がんばってください。つぎの報告もたのしみにしています。
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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