活動レポート

活動レポート

スノーケリング海中観察

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2019年08月19日

実施場所:

袖浜ビーチ(サンオーレ袖浜)

参加メンバー&サポーター数:

19人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

2018年10月に、志津川湾がラムサール条約湿地に登録されました。今回は、登録の決め手の1つである海藻の森=藻場や、そこに暮らす生きものをスノーケリングで観察しました。器材の使い方や泳ぎ方のレクチャーを受け、海岸にある消波ブロックまで泳ぎ、本物のアラメやマコンブ、アマモ等の藻場を間近で観察しました。
使用道具:ウェットスーツ、スノーケル、マスク、フィン、ライフジャケット等

参加者のようす

慣れないウェットスーツを着るのは大変でしたが、準備運動からスノーケリングの練習までしっかりとこなし、普段は行く事がない海の中へ意気揚々と向かっていました。今回、ほとんどの子ども達がスノーケリング初体験との事でしたが、すぐにコツを掴んで上手に泳いでいた姿が印象的でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

・藻場は沖合にある印象だったため、人が多く集まる海水浴場の周辺にも、アラメやマコンブ、アマモの藻場がある事に驚きました。
・藻場の周辺には、ウミタナゴやボラ、ヒラメ、ゴカイ等の姿が見られました。藻場は海の生きものにとっての隠れ家であり、餌場でもあることを目の当たりにする貴重な機会となりました。

その他

・志津川湾は、寒流と暖流が混ざり合う独特な海域で、冷たい海のマコンブ、暖かい海のアラメと、分布域が異なる海藻が同じ湾内で見られるため、世界的に見ても珍しい海と言われています。

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、活動報告をありがとうございます。
写真を見ると、荒島やモアイ岩が写っていて、うれしく思いました。東日本大震災で砂浜や施設をすべて消失してしまい、2年前に再オープンしたのがサンオーレ袖浜海水浴場ですね。
報告にもありますが、この辺りの海の生態系は豊かです。それを実際に見て触れたというのは貴重な体験です。この体験をきっかけに、メンバーが自分からできることを考えて行動していけるとよいと思います。ぜひみんなで振り返る時間をとって、感想や考えをシェアしてみてください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

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