活動レポート

活動レポート

第34回セタシジミ祭

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年04月27日

実施場所:

滋賀県大津市 琵琶湖瀬田川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

琵琶湖の瀬田川のセタシジミ祭に参加しました。瀬田川に着くとすごい風でした。安全のために漁船やドラゴンボートが使えなくなって、瀬田川の川下りが中止になって残念でしたが、セタシジミの放流は、船からの放流が橋の上からの放流に変わったので、放流を体験することができました。神戸に帰る電車も琵琶湖の強風で遅れました。

参加者のようす

船は中止になったけど、セタシジミを放流したり、セタシジミ汁やお弁当を食べたり、ブースで木工細工のふくろうを作りました。お昼でおわりになったので、瀬田川の林を少し歩いてアケビの花やヤツデの葉を観察したり、イタドリの若芽をポンと折って、みんなですっぱい味を楽しみました。

感想・気づいたこと・考えたこと

吉田さんのおはなしや、来ひんの方々のおはなしや、水産試験場の方々のセタシジミの説明を聞くときも、ほんとうに風が強くて、小さな小石の混じった砂が顔にバチバチ当たるし、寒くて手はかじかんで大変でした。風のせいでマイクに雑音がいっぱい入って、聞きとれないところがたくさんあったけど、琵琶湖や瀬田川のセタシジミがものすごく減っていて、増やすために努力してがんばっていることがよくわかりました。来年もまた来たいです。そして来年は漁船やドラゴンボートに乗りたいです。

その他

報告担当:IK(小5)

玉一アクアリウムのみんな、セタシジミ祭の報告ありがとう!
セタシジミを調べていて、シジミには、セタシジミの他に、ヤマトシジミやマシジミ、タイワンシジミなどの種類があることを知りました。まだまだ知らないことがたくさんあることを、今さらながら思い知らされました。
さて、セタシジミ祭は、絶滅(ぜつめい)の危機(きき)にあったセタシジミを取りもどそうと、世界湖沼会議をきっかけにはじまった祭りですね。いろいろなイベントが計画されていて、明石川を中心に活動している玉一アクアリウムのみんなにとっても、とても意味のある体験ができたのではないでしょうか。同じ淡(たん)水でも、水系がちがうと生きものの様子がちがってきますね。瀬田川を知ることで、明石川のことがいっそう理解できると思います。
5月に入り、天気も安定してきました。生きものが活発に動き出してきます。みんなの活動もどんどん活発になるのかな。報告楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

85 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧