活動レポート

活動レポート

明石川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年04月20日

実施場所:

明石市 明石川下流~河口

参加メンバー&サポーター数:

13人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

下流に着いたのがちょうど干潮だったので、河口は川底が地上に出るくらい水が引いていて、石をひっくり返すと、ニホンウナギやミミズハゼがたくさんいて、手掴みでもたくさんとれました。1時間の調査で、ニホンウナギの幼魚56匹、ミミズハゼの成魚32匹、ボラの幼魚12匹、ミナミメダカの成魚8匹、カワアナゴの幼魚7匹、チチブの幼魚~成魚5匹、ヒナハゼの成魚4匹、クロダイの幼魚2匹、テナガエビ11匹、ケフサイソガニ8匹、モクズガニ5匹、ベンケイガニの仲間2匹、ハグロトンボの幼虫3匹がとれました。深くなっているところには、ボラの幼魚やミナミメダカの成魚の群れがいて、アユの幼魚も20匹ぐらい見ることができました。








参加者のようす

みんなちゃんと小田さんの話を聞いて、行動しそして、けがもなく安全にできたことをすごくいいことだと思いました。次も安全に行動できたらいいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは、はじめてニホンウナギをとった時、すごくかわいいと思いました。どうしてかというと、犬みたいなかおをしていたからです。そして、はじめてウナギをとった時、ウナギってこんなにもすばしっこいということがわかりました。

その他

報告担当:SS(小4)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
はじめてのニホンウナギのキャッチおめでとう!!犬みたいなかおでしたか^^。生き物は横から見るときと、正面から見るときでかおがずいぶんちがって見えますよね。いろんな角度から観察してみるとおもしろいです。
手づかみでウナギやミミズハゼがたくさんとれて明石川はすごいですね。また、今回みんなが見つけた生き物の結果から、淡水(たんすい:塩水ではない水)と海水がいりまじった河口が両方の環境にとってすごく大事な場所だということをあらためて教えてもらいました。ありがとう。
河口は水が引いたりふえたりするのが急なので注意がひつようですが、安全に調査できてよかったです。サポーターの方のお話をきちんと聞いているのは、さすがこどもエコクラブメンバーですね。すばらしい!
これからも報告を送ってくださいね。待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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