活動レポート

活動レポート

コイの解体

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年04月06日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

調査で大きなコイの成魚がたくさんとれました。明石川のきれいな水の落差工でとれたコイは食べるために解体して、ダムの水をぬいたあとのどろの中でとれたコイは、ナーセリーの大きな鉢の中にうめて肥料にしました。どちらも駆除をした外来種の命をむだにしないようにしています。大きなコイを先ぱいメンバーたちが小出刃包丁で3枚におろしてくれて、ぼくたちは子ども包丁で切り身を作りました。切り身は家に持って帰り、からあげを作ってもらいました。

参加者のようす

明石川のきれいな流れにいたコイと、ダムのどろ水の中にいたコイを比べると、同じコイなのにきれいな水の中にいたコイはどれも色がうすくてうろこがかがやいて見えたけど、ダムのどろ水の中にいたコイはどれも色が黒っぽくてくすんで見えました。同じコイでもすんでいる場所で色やもようが変化するのかなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

コイの皮がすごくかたくて、TYさんとやってやっと皮がとれて、どんどん身を切っていくと骨がとてもかたくて大変でした。からあげにする前の切り身はかたかったけど、からあげにしたら骨ばなれがよくて身がふわふわで、やわらかくておいしかったです。

その他

報告担当:MK(小4)

玉一アクアリウムのMKさん、活動レポートをありがとうございます。
明石川にはこんなに大きなコイがすんでいるのですか! つかまえる時はすごく大変だったことでしょう。 すんでいる場所によって、色やもようが変わるかな? と気づいたのですね。 さすが、こどもエコクラブ!いろいろなことに「?」の気もちがうかぶこと、すばらしいです。 これからいろいろな場所でコイを観察してくらべてみるとおもしろいかもしれませんね。 
ところで、大きなコイを出刃包丁で三枚におろせる先ぱいはかっこいいですね。 皮がかたくて切り身にするのにくろうしたけれど、からあげにしたら、骨から身がすぐにはがれてふわふわしていた、とレポートにありました。長野県の佐久市には、コイの料理せんもんのお店もあるぐらいですから、きっとおいしかったことでしょう。 
これからも、活動を楽しくつづけてください。 わかったことがあったら、またレポートを送ってくださいね。 待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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