活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年04月06日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流のこの場所は、いつもはダムになっている場所ですが、今は堰を開けて水がぬかれているので、いつもは調査できない所で調査をしました。2時間で、コイの成魚6匹、色ゴイのドイツゴイの成魚1匹、ゲンゴロウブナの成魚1匹、ミナミメダカの成魚7匹、オイカワの幼魚3匹、カマツカの若魚2匹、ドジョウの成魚1匹、ドンコの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ミナミヌマエビ26匹、アメリカザリガニ3匹、スジエビ3匹、テナガエビ1匹、モクズカニ2匹、ガガンボの幼虫2匹がとれました。コイとゲンゴロウブナとブルーギルとアメリカザリガニは駆除をして食用やエサ用に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

コイは最初すばしっこくて、なかなかとれなかったけど、中学生のNAさんがつかまえて、みんなが負けてられない顔をしてがんばって、コイへの反応がすばやくなり、チームプレーもできるようになって、たくさんとれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは最初はむずかしくて、コイやナマズがいて、とろうとがんばったけど、とれなくてくやしかったです。調査は楽しかったです。

その他

報告担当:NR(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
ふだんは入れないダムの中での調査、変化があって楽しいですね。特にナマズやコイは大きな池や沼のようなところがすきな種類なので、今回のダムのようなところだとすみやすいのでしょうね。
コイなどすばやい魚は一人ではなかなかつかまえられませんね。3人ぐらいでうまく追いこんでつかまえるといいでしょうね。深い方から浅い方に追いこんでいくのがコツですよ。浅い方に追いこまれると体が大きいのでにげづらくなります。みんながやったとおりチームワークが大切です。いろんなことが体験できましたね。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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