活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年02月05日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

いつも調査している場所の下流側で調査をしました。30分間でオイカワの幼魚~若魚57匹、カマツカの幼魚~若魚3匹、ギギの幼魚1匹、ミナミヌマエビ47匹、スジエビ2匹、ガガンボの幼虫2匹がとれました。ぜんぶリリースしました。河原にニホンタヌキの死体がありました。思っていたよりも、顔が長細かったです。

参加者のようす

冬の寒い中、「魚はいないかなぁ」と冷たい水の中に手を入れて、いっしょうけんめい明石川の調査に取り組んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

こんな寒い季節に魚がいっぱいいたから、感心しました。明石川にもニホンタヌキがくるなんて、初めて知ったので死体を見た時はびっくりしました。

その他

報告担当:KM(小6)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは。
みんなはいつものように明石川の生きもの調べに行ってきたのですね。えらいなー。
まだ水がつめたくて大変だったでしょう。
冬の寒い中魚たちがいないかと思ったらずいぶんたくさん見つかってよかったね。それがみんな在来種だったなんてすごいよ。みんなで続けてきた活動の結果、明石川の外来生物がへってきて在来種が増えてきたなんてすばらしい成果だね。河原でニホンタヌキの死がいに出くわすなんてびっくりしたでしょう。でもタヌキの顔がおもってたほど丸顔じゃなくて細くてとがってたのを見とどけたのはすごい観察力だよ。
いつも行ってる場所でもまだいろんな発見があっておもしろいね。またみんなの報告を待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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