活動レポート

活動レポート

高知県1泊研修4 四万十川を屋形船で遊覧

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年09月16日

実施場所:

高知県四万十市 四万十川下流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

四万十川でアクアリウム貸し切りの屋形船に乗って遊覧しました。船着き場では、漁師さんが使っているころばし漁の漁具を実際に持ってきて使い方を教えてくださいました。しくみは私たちが明石川で使っているしかけのカゴと同じものでした。本当は川の中にしかけているのを見せてくれる予定だったけど、アクアリウムの研修が9月に延期になって、9月からは禁漁になるので残念でした。屋形船はゆっくりと下り、川と河川と森ばかりで家がなく、大自然を感じました。船長さんがアユやウナギやテナガエビ漁の話や大増水したときの話もしてくださって、とても勉強になりました。

参加者のようす

「魚がいる。」とか「水がみどり色。」などと言っていて、楽しそうでした。
船の中から川の水をさわったりしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

あみで魚をつかまえなくても、水がきれいだったので魚が見えました。大きい魚から小さい魚までたくさんいました。船の中から沈下橋のこうぞうがよくわかりました。

その他

報告担当 KM(小6)

(高知県1泊研修3 のレポートのつづき)
次に四万十川をおとずれました。
四万十川の雄大(ゆうだい)な自然が、写真からも感じることができました。3のレポートにも書きましたが、私も行ってみたい場所のひとつです。
レポートにあった「ころばし漁」は、四万十川のどくとくの漁法のようですね。でも、しかけカゴと同じ方法で行われていると気づく点は、さすが玉一アクアリウムのみんなだと思いました。地域がちがっても魚の習性はにているので、同じ魚をとるなら漁法もにてくるのですね。時期の関係で、この漁法で実際に魚をとることができなかったのは残念でした。
船からも川の中で魚が泳いでいる様子がわかるのも、すごくみりょく的ですね。ワクワクします。
四万十川のような大きな川の下流だと、周りのいろいろな物が川の水とまじってにごってくるのがふつうです。屋形船が進めるような下流で、すきとおっている水面を見ることができるのは、四万十川の周辺もふくめて、自然が残りきれいな環境であることのしょうこです。
四万十川のすごさを感じ取ることができて、本当にうらやましいです!
(高知県1泊研修5 のレポートにつづく)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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