活動レポート

活動レポート

櫨谷川で理科の塾の生き物観察

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年07月14日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今日は玉一アクアリウムのメンバー9人が先生になって櫨谷川で生き物観察をしながら、20人の塾の子どもたちに水の中の生き物のとり方や生き物の名前や環境について話をしたり、聞かれたことに答えました。ぼくたちは、「みんなによろこんでもらえてよかった。」と思いました。ほんとうは7日の予定でしたが西日本豪雨のため、14日になりました。

参加者のようす

前の日に設置したしかけには、大きなニホンウナギとモクズガニが入っていて、ウナギは大よろこびで、こどもは全員がさわって、塾の先生たちは、「天然ウナギ」と言って写真をとっていました。最後にみんなでリリースしました。生き物観察では、オイカワの幼魚15匹、ドンコの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ヌマガエルの幼生6匹、ウシガエルの幼生1匹、ミナミヌマエビ400匹、スジエビ2匹、アメリカザリガニ4匹、モクズガニ1匹、ハグロトンボの幼虫8匹、ギンヤンマの幼虫4匹、コオニヤンマの幼虫3匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、コオイムシの幼虫~成虫7匹(卵をせおったオス成虫)、マツモムシの成虫1匹、ヒメガムシの成虫1匹、ガガンボの幼虫1匹がとれて、初めて見る生き物に子どもたちも塾の先生たちも、とてもうれしそうに見ていました。外来種はアクアリウムが駆除をして持って帰り、在来種は1部を塾の子どもたちが持って帰り、残りはリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

塾の小さい子達はたくさんの魚や水生昆虫がとれてとても喜んでいました。その日は、とてもたくさんの人達とふれ合えて楽しかったです。

その他

報告担当 TS(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
メンバー9人が先生になった生きもの観察会、もりあがったようですね★さすが、いつもがんばっているだけのことはあります。
自分自身が分かっていても、人に分かりやすく説明するってむずかしいですよね。でもきっとみなさんなら、これまで学んだことや経験したことを自分の言葉でやさしく伝えられたと思います。人に伝えることはりっぱな活動です。自分たちも振り返りにもなりますね。
参加した子どもたちは、みなさんのおかげで、理科や生きものをとても好きになり、もっと知りたいと思ったにちがいないでしょう^^
これからも、たくさんの人に生きもののことや活動の楽しさを伝えていってくださいね。応援しています♪
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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