活動レポート

活動レポート

住吉川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年05月21日

実施場所:

神戸市 住吉川下流~河口

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

市役所で打ち合わせのあと、住吉川で調査をしました。駅をおりて中流から河口まで川沿いを歩きました。中流ではアユやカワムツの群れが見えて、下流ではアユの群れや数匹のオオクチバスも見えました。調査は1時間で、スミウキゴリの幼魚14匹、ミミズハゼの若魚~成魚6匹、チチブの若魚~成魚5匹、カワヨシノボリの成魚1匹、マハゼの若魚1匹、ボラの幼魚1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、モクズガニ4匹、ミナミヌマエビ3匹、テナガエビ1匹、カワトンボの幼虫2匹がとれました。スミウキゴリとミミズハゼとニホンウナギは神戸市絶滅危惧種です。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

たまにしか行かないところだから、メンバーは、石の下やかべぎわなどをしんちょうに調査していました。石の下なども協力して下にいる魚などをとりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

川の長さがとても短かったので海まで歩いて行けました。アユなどは泳いでいるけど、ハゼなどは石の下にいることに気づきました。

その他

広告担当 TY(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
河川調査、おつかれさまでした。今回は中流から河口に向かって調査したのですね。1時間でも市の絶滅危惧種をふくめてたくさんの生き物が確認できましたね。
下流にオオクチバスも見えたとのこと。湖や沼によく見られますが、河川の下流のあたりでも確認されており、在来種をおいはらってしまうほどのえいきょうがあります。
今後のくじょの対さくについては、今回のみんなの調査結果も大きく役立つと思います。日ごろの活動が役立つとうれしいですね。
ぜひ社会とのつながりを持ちながら、これからも調査を進めていってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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