活動内容

児童館近くの公園（2箇所）でセミの発生数を調べました。子ども達は手作りの旗をセミが出てきた穴に差し込んで、数を数えました。
また、今年は市民団体が実施するセミ殻調査に合流したので、あわせて、採取したセミガラから種類を判別しました。2箇所ともクマゼミが8～9割をしめ、残りはアブラゼミでした。

参加者のようす

初めて参加する子も含めセミが出てきた穴に手作りの旗を差し込みます。「早く旗をさすことに必死になっていました。すごく楽しかったです。」という感想の子どももいれば、なかなか見つけられなくて泣きそうになる子も。
30～40分汗をかきながらみんなで探した結果、2箇所で122匹のセミが発生していることがわかりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ここ数年、セミの発生数はほとんど変化していません。また、クマゼミ・アブラゼミ以外は見つけることが出来ず自然度は「１」のままでした。

その他

7～8年調査していますが、初めて脱皮しているセミを見つけました。「ポケモンのコクーンみたい」という子もいましたが、みんな大興奮。今年は水生生物調査の時にカゲロウの羽化の瞬間を見るなど、未知との遭遇が何度もありました。