活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年12月05日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

気温が9度で風も強く、とても寒かったです。最初に行った調査場所では、ミナミヌマエビが少しいるだけで、ほとんどとれなかったので、同じ用水路の深い所がある別の場所に行きました。そこで調査をすると15分間で、ドジョウの幼魚~成魚14匹、オイカワの幼魚4匹、カワヨシノボリの成魚3匹、ミナミメダカの成魚2匹、ミナミヌマエビ50匹、アメリカザリガニの幼体6匹がとれました。アメリカザリガニは学校で飼っているオオクチバスのエサに持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

冷たい風がふいていたので、手がぬれると手のかんかくがなくなるような気がしました。他のメンバーも鼻が赤くなっていたりしてさむそうでした。しかし、みんな一生けん命がんばりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査の時間は少しでしたが、在来種のドジョウやオイカワがとれたり、アメリカザリガニの駆除ができてよかったです。しかし、アメリカザリガニはまだ、たくさんいると思うので寒くなっても調査・駆除をがんばりたいです。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
写真をみると青空が水にうつっているから、太陽の日ざしはあったのでしょうが、9℃、強風の中、水の中に入っての生態調査は本当に寒かったでしょう。かぜを引かないようにくれぐれも防寒に気をつけて活動してくださいね。
それにしても冬の用水路にもいろいろな種類の魚や生き物がたくさんいるものですね。アメリカザリガニなど外来種も元気なのですね。
春が来たら用水路の様子も変わってくると思います。季節のうつりかわりをしっかり記録にとどめて比べてみましょう。おもしろい事がわかるかもしれません。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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