活動レポート

活動レポート

明石川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年09月10日

実施場所:

神戸市明石川下流~明石市明石川河口

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川下流~河口で調査をしました。2時間で、ミナミメダカ60匹、ニホンウナギの幼魚3匹、シマイサキの幼魚3匹、ミミズハゼ1匹、ヒナハゼ1匹、ウシガエルのオタマジャクシ1匹、テナガエビ4匹、スジエビ3匹、モクズガニ3匹、イトトンボの幼虫2匹、ゴカイのなかま2匹、ヤマトシジミ1匹がとれました。ウシガエルのオタマジャクシは、駆除をして持って帰りました。

参加者のようす

ミナミメダカは、とれたのは60匹だけど、下流に群れになって、とてもたくさんいました。ミナミメダカは、明石川や支川の田中川で、ふえています。それから神戸市絶滅危惧種Cランクの植物のタコノアシも、今までは下流であまり見られなかったのに、河原にたくさん生えてきていました。とても暑かったけど、みんな調査をがんばりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ミナミメダカがたくさんとれてうれしかったです。ミミズハゼを1匹とれたのでよかったです。

その他

報告担当 AH(小6)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
今回の調査も大漁(?)でしたね(笑)。河口部は汽水(きすい)域だから、魚や生き物の種類、またその数も多いのでしょう。写真を見ると川の様子はすばらしいですね。ゴミは見えないし、とてもきれいです。
きっとみなさんの活動が、川の周りの住民の人たちに注意や環境保全の意識をあたえているのだと思います。これからもきれいな環境を保っていけるといいですね。
外来種は持ち帰って「いただく」とのことですが、何をどのように料理したのでしょう。おいしかったですか^^ どんな料理にしたのかきょうみがあるところです。ぜひ報告でひろうしてくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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