活動レポート

活動レポート

高知県仁淀川1泊研修2 葛原川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年07月30日

実施場所:

高知県吾川郡いの町 吉野川支川葛原川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

別子銅山から仁淀川に向かう途中で、15分間の休けいがあったので、前を流れる葛原川におりて調査をしました。河原にいるオオミズアオや石の上にいるカワトンボを発見し、調査では、カワヨシノボリ13匹、オオヨシノボリ1匹、カワムツ3匹、カジカガエルのオタマジャクシ7匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

男子メンバー2人は15分の時間でも、すぐにアクアシューズにはきかえて、あみを持って調査を始めました。私たちは、くつのままで流れがゆるやかになっている河原から、カワヨシノボリの幼魚やカジカガエルのオタマジャクシを石をめくってさがして両手ですくいとりました。オオミズアオは、ガのなかまだけど、とてもきれいでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

葛原川ではオイカワやカワムツの幼魚がたくさんいました。
友だちと手で幼魚をすくいとりました。ほかにもカジカガエルのオタマジャクシがいて、泳いでいる姿がとてもかわいらしかったです。川の水は、明石川よりも、とてもきれいでした。

その他

報告担当 NN(小6) IR(小6)

(研修1のレポートからのつづき)
休けい中でも、川の生き物調査をするとはやる気十分ですね!いつもとちがう場所でも、たくさんの生き物が発見できたのは、みなさんがふだん生き物のことをよく勉強しているからだと思います。
葛原川は明石川より水がきれいとのことでしたが、それはどうしてでしょうか。明石川が高知県の川のようにきれいになるには、どのような条件が必要なのでしょう。いろいろな川と明石川を比べて考えてみると、明石川のことがより分かるようになりますよ。
今回の研修で感じたこと、考えたことをみんなで話したりまとめたりすれば、研修の効果がより高くなりそうだね。今後もレポート楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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