活動レポート

活動レポート

茨城の昆虫生態図鑑の刊行

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2017年04月18日

実施場所:

茨城県水戸市

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

逆川こどもエコクラブサポーターの会長である、小菅次男先生たちが、県内の昆虫の専門家やサポーターとともに、昆虫図鑑を作りました。県内に生息している昆虫832種、写真990枚の構成で225頁の図鑑です。

参加者のようす

国指定天然記念物のヒメハルゼミや、1971年に、小菅次男先生らが涸沼で発見したトンボの新種、ヒヌマイトトンボなどのレッドリスト種、地球温暖化の影響によって南方から飛来して定着した昆虫類など、写真とともに、県内での生息状況や生態系の解説が詳しく記録されたものです。

感想・気づいたこと・考えたこと

刊行にあたり、こどもたちへのメッセージも解説とともに随所に示されております。また、いつも活動レポートのエコロジカルアクションのコメントで、逆川こどもエコクラブを応援していただいている久松先生もこの本の筆者の一人であり、サポーターの方たちの熱意がこもった一冊です。私たちは、小さい時から、ホタル環境整備や学習会などの催しに、虫、魚、鳥、植物など専門家の先生に教わりながら活動できていることに改めて感謝したいと思います。

その他

5月21日に開催されます、総会&第10回環境フォーラムでは、図鑑を作ったときの苦労話や、私たちに向けたメッセージも聞けることと思います。この図鑑は、県内の書店にて購入することが可能です。(クラブメンバー高3)

逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
茨城の昆虫生態図鑑が刊行されましたね。おめでとうございます。
この本は、逆川こどもエコクラブサポーター会長の小菅先生(茨城生物の会)と茨城昆虫同好会が、協力して作成したものです。茨城県には、大学や研究所で昆虫を研究している人だけでなく、民間で活動しながら昆虫について調査をしている人がたくさんいます。
そのような人が集まり、茨城県内の様子も記した図鑑ですから、地域を知る上で貴重な本ですね。県単位で、このような図鑑が発刊されているのは少ないですから、その点でも価値あるものです。
逆川こどもエコクラブのみんなは、身近に活動の手本となる人がたくさんいるということですね。先輩を見習い、これからも活動を続けてほしいと思います。期待していますよ!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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